渡辺恒雄氏逝去、中村協会長が談話を発表
新聞協会は12月19日、渡辺恒雄元会長(読売新聞グループ本社代表取締役主筆)が同日、死去したことを受けて、中村史郎会長(朝日新聞社代表取締役会長)の談話を発表しました。談話は以下の通りです。
【中村史郎・日本新聞協会会長談話】
渡辺恒雄氏のご逝去の報に接し、謹んで哀悼の意を表します。
渡辺氏は日本新聞協会の会長、理事として、新聞界の発展に尽力されました。協会長として、2000年6月に21世紀に向けた新たな「新聞倫理綱領」を制定されたほか、新聞経営の根幹に関わる著作物再販制度の維持に全力を挙げられるなど、活字文化の振興に積極的に取り組まれました。日本新聞協会は2007年、新聞文化賞を贈り、その功績を讃えています。あらためて長年の新聞界へのご貢献に感謝申し上げます。
(2024年12月19日)