総発行部数6.9％減 2661万6578部 2024年10月調べ
新聞協会経営業務部がこのほどまとめた発行部数調査によると、協会加盟の日刊106紙の総発行部数は2024年10月時点で2661万6578部でした。前年比（以下同）6.9％減で減少率は0.4ポイント縮小しました。部数でみると197万3908部落ち込みました。落ち込みが200万部以下になるのは17年の調査以来。
106紙の内訳は一般紙92、スポーツ紙14。発行形態別では朝夕刊セット紙が20、朝刊単独紙が76、夕刊単独紙は10。
一般紙の合計は6.5％減の2493万8756部でした。スポーツ紙は12.4％減の167万7822部で、減少率が過去最大。発行形態別にみると、朝夕刊セット部数の合計は12.1％減の391万6505部でした。朝刊単独部数は5.8％減の2229万7326部。夕刊単独部数は11.0％減の40万2747部でした。
1世帯当たりの部数を算出すると0.04部減の0.45部。人口千人当たりの部数は、19部減の251部。
※新聞の発行部数と世帯数の推移はこちらでご覧いただけます。
（2024年12月24日）
