震災関連紙面で新聞の役割訴求 ニュースパークでミニ展示
ニュースパーク(新聞博物館)は1月15日から、能登半島地震から1年、阪神・淡路大震災から30年に合わせたミニ展示を実施しています。地震発生当日に製作した神戸の夕刊(1995年1月17日付)や、北國と中日北陸の号外(2024年1月1日付)など計26点を展示。被害状況や生活・安否情報などを伝えた報道を振り返ります。災害時に正確な情報を迅速に発信する新聞の役割について理解を深めてもらう狙いです。
被災者を励ましたり、災害の教訓を伝えたりする報道も紹介します。被災者に役立つ情報などを提供する毎日の「希望新聞」の初回(大阪版、1995年1月19日付)を展示しました。
また、被災地で立ち上がる住民の姿などに焦点を当てた神戸と京都の合同連載企画の初回(神戸、95年1月24日付)も紹介。同企画は95年度新聞協会賞(編集部門)を受賞しました。
展示は3月頃まで開催予定。紙面は今後も随時加えます。
※展示の概要はこちらでご覧いただけます。
(2025年1月15日)