2006年 2月号(No.655)
匿名社会と向き合うメディア / 調査報道の力Ⅱ
匿名社会と向き合うメディア
- 市民社会の危機に本格的な取り組みを
- 急がれる現場取材の理論化と記者訓練 ... 梓澤 和幸(弁護士)
- 実名発表は責任ある報道に不可欠
- 被害者・遺族取材で明らかになった課題 ... 小泉 敬太(毎日東京)
- 紙上で異議唱えたキャンペーン
- デメリットを読者に提示し危機感を共有する ... 藤田 和之(読売東京)
- メディア側にも反省点はなかったか
- 取材の足腰鍛え、読者を味方につける ... 吉永 亮治(南日本)
- 今、まず我々メディア人がすべきこと
- 犯罪被害者・家族の声を聞いて考える ... 下村 健一(テレビキャスター)
- 問われるメディアの説明責任
- 集団的過熱取材への対応をめぐって ... 五阿弥 宏安(読売東京)
- 力士と一緒に相撲を取る
- 土俵人生に立ち会う記者の醍醐味 ... 田井 弘幸(共同)
調査報道の力Ⅱ
- 私情に負けない真の記者魂を
- 事実に基づく「物の見方」から見えてくるもの ... 櫻井 よしこ(ジャーナリスト)
- 新聞の命をともし続けたい
- 「不正・不合理に挑む」実践にあたっての留意点 ... 粕谷 卓志(朝日東京)
- タブーのない取材で報じる真実
- 「CM間引き」と「指南書」問題を通じて考える ... 宮崎 昌治(西日本)
- 〈2005年マスコミ関係判例回顧〉
- 名誉棄損の免責に関する判断を中心に ... 山口 いつ子(東京大大学院)
連載
- 〔特派員万華鏡〕試練の時期を迎えたフランス
- EUの盟主国が揺れている ... 小泉 陽一(フジテレビ)
- 〔ザ・ショット〕夕景の筑紫次郎
- 二年越しのヘリ取材でとらえた大河 ... 足立 浩史(読売西部)
- 〔前線記者〕 「おらがチーム」がJ1昇格
- 手厚い報道で快挙支える ... 望月 誠司(山梨日日)
- 地方紙社説・論説総覧
- 地方からこの国の今を見る(2005年12月)新聞協会審査室
- 〔わが支局 わが日々〕
- 「きしみ」が聞こえる ... 杉森 秀房(東愛知・新城支局)
随想
ハンセン病療養所を訪ねる旅 | 竹内 希六(新潟) |
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お気楽IT考 | 福田 伸裕(佐賀) |
大みそかの奇祭 | 吉村 義幸(桐生タイ) |
関西旋風 | 横田 耕治(大阪日刊スポ) |
データ&リサーチ 日刊紙の都道府県別発行部数と普及度(2005年)
ブックレビュー
新聞日誌(2005年12月)