2006年 4月号(No.657)
新聞の公共性を考えるI
新聞の公共性を考えるI
- 「言論の自由」は国民への奉仕のため
- アメリカの歴史からその必要性を考える ... 明石 紀雄(筑波大)
- 新聞は生き残る必要があるのか
- ジャーナリストの存在意義を憲法学的見地から考察する ... 駒村 圭吾(慶應大)
- 公共性の所在とその意味
- 現場に徹したバランス感覚で歴史つむぐ報道を ... 桂木 隆夫(学習院大)
- フランスに見る国家助成の考え方
- 長い伝統に培われた多種多様な制度 ... 曽我部 真裕(京都大)
- ネット社会で求められる新聞の役割
- 既存メディアのジャーナリズムに新たな公共性の展開を ... 成田 康昭(立教大)
- 誰のために書くのか
- 高知新聞流「記者公僕論」 ... 依光 隆明(高知)
豪雪下の新聞発行
- ドカ雪に翻弄された一か月
- 「生活者の目線」に徹し連日報道 ... 大地 進(秋田魁)
- 互助の精神をつなげたい
- 大雪知らない若手記者が健闘 ... 織田 浩之(北日本)
- その時、販売店はどう動いたか
- 深雪かき分け届けたスタッフ奮戦記 ... 山沢 美智夫(新潟)
- 目覚める中国メディア
- 市場経済の波にもまれ「報道の自由」を希求 ... 白石 徹(中日・東京)
- 「わかるにかわる」神奈川新聞へ
- 劇的に生まれ変わったトップ面 ... 加藤 廉(神奈川)
<資料>記者クラブに関する日本新聞協会編集委員会の見解(2006年3月一部改定)
トリノ五輪報道の話題から
- ブログ「チーム伊藤奮闘中」
- 多くのアクセスに将来のメディアの手応え ... 高岡 和弘(読売東京)
- 時差に追われた取材・送稿
- スポーツ紙の「色」どう打ち出すか ... 片倉 尚文(サンケイスポーツ)
- 報道が作り出した「神話」とその崩壊
- 韓国ES細胞捏造事件とメディアの功罪 ... 韓 永學(北海学園大)
連載
- 〔特派員万華鏡〕主流からこぼれ落ちるアジア報道
- メディアは"小国の視点"もっと意識を ... 舟越 美夏(共同)
- 〔ザ・ショット〕万葉の恋、見つめた川
- 時空を超えて車窓に映る万葉の幻想 ... 藤井 博信(奈良)
- 〔前線記者〕取材される側からの提言
- トリノ五輪を選手として終えて ... 中山 英子(信濃毎日)
- 〔わが支局わが日々〕
- 本州の最南端 ... 沖本 真孝(紀伊・串本支局)
- 〔地方紙社説・論説総覧〕
- 地方からこの国の今を見る(2006年2月) ... 新聞協会審査室
随想
お山の杉の子 | 河内 鏡太郎(読売大阪) |
---|---|
奥信濃に「レア物」あり | 小坂 壮太郎(信濃毎日) |
語り合う独立U13局 | 新井 英司(群馬テレビ) |
雑誌協会の創立50年に思う | 勝見 亮助(雑誌協会) |
- 海外メディア事情 ムハンマド風刺画にゆれる欧州
- 文明の衝突か、表現の自由の闘いか ... 冨永 格(朝日)
- メディアスコープ 鳥取県「人権救済条例」が無期限凍結
- 今後の議論は見直し検討委員会へ ... 松本 杏(毎日大阪)
- 新聞協会が特別決議を採択
- 特殊指定堅持求める ... 赤木 孝次(新聞協会)
- データ&リサーチ
- 新聞広告動向(2005年)
- 日本の広告費(2005年)
- 新聞用紙の需給動向(2005年)
ブックレビュー
新聞日誌(2006年2月)