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2009年 4月号(No.693)
裁判員制度と取材・報道(第3回)

裁判員制度と取材・報道(第3回)

取材報道指針、一年の運用を経て
書く側の意識変えるきっかけにも ... 星 春海(読売東京)
情報の出所明示原則を明確化
積極的な事件報道へ議論重ねる ... 和泉 聡(朝日東京)
犯人視しないための表現を追求
紋切り型を見直す機会にも ... 伊藤 正志(毎日東京)
事件報道の質高める取り組み
ガイドラインのマニュアル化避ける ... 竹田 昌弘(共同)
過度の予断与えぬ表現求めて
テレビの特性を考慮 ... 西村 睦生(NHK)
新聞協会の裁判員取材の考え方
クラブ主導で記者会見開催を ... 平岡 啓(新聞協会/日経)
全面可視化求める民放連の立場
裁判員裁判の検証のために ... 杉本 敏也(民放連/日本テレビ)
刑事裁判とは異なる報道の役割に期待
各社の指針を読んで ... 川岸 令和(早稲田大)
丹念な取材で犯人視報道からの脱皮を
秋田県藤里町連続児童殺害事件を通して見えた課題 ... 古井 大樹(秋田魁)
大切なのは多角的視点で伝えること
光市母子殺害事件公判取材で課題となった「対等報道」 ... 片山 学(中国)
市民の司法参加と報道のあり方
裁判員裁判、被害者参加、そして死刑 ... 石塚 伸一(龍谷大)
学生と格闘続けた紙面づくり
「キャンパる」20年の歩みから見た若者と新聞 ... 小林 利光(毎日東京)
メンタルヘルス手厚くサポート
予防・啓発から職場復帰まで ... 石岡 幸博(北海道)

連載

〔文学者たちの記者時代〕
戸川幸夫 ... 桐原 良光(日本文藝家協会/元・毎日東京)
〔特派員万華鏡〕(シンガポール)実験都市国家シンガポール
小回りの良さと外国依存の強さと ... 佐々木達也(時事)
〔ザ・ショット〕たち上る噴煙
ヘリからとらえた浅間山の火口 ... 毛利 英俊(信濃毎日)
〔わが支局 わが日々〕(伊勢・伊勢志摩総局)
観光地の光と影 ... 小林 哲也
〔前線記者〕境港の漁船拿捕を取材して
調整の意義と報道の使命 ... 倉繁 淳志(新日本海)
〔地方紙社説・論説総覧〕
地方からこの国の今を見る(2009年2月) ... 新聞協会審査室

随想

内なる時差と感度 清水 恵一(苫小牧)
三省に思いを至し 青山 直弘(福井)
「アラカン」一年生 林 貞行(奈良日日)
キャンプ地沖縄から 内田 優(東海テレビ)
データ&リサーチ
(1)日本の広告費(2008年)
(2)新聞用紙の需給動向(2008年)

ブックレビュー
新聞日誌(2009年2月)

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