2009年 7月号(No.696)
名誉棄損訴訟の賠償高額化を考える
名誉棄損訴訟の賠償高額化を考える
- 高額賠償の底流とメディアの責務
- 議論の出発点としてのジャーナリズム性 ... 田原 和政(日経)
- 裁判実務の立場からみた高額化の背景
- 報道の自由と慰謝料額のバランスについて ... 鬼頭 季郎(弁護士/元・東京高裁判事)
- 人々の知る権利を損なう危険性
- 表現・メディア規制としての高額化問題 ... 田島 泰彦(上智大)
<資料>名誉棄損訴訟における過去の主な高額賠償判決
- 【新聞経営の課題と展望】
- 地域活性化の一翼担う ... 小坂 健介(信濃毎日)
- ヨーロッパの新聞助成策の変遷
- 多様な言論の提供のために ... 廣瀬 英彦(東洋大)
- 写真部長・デスク座談会《新聞写真の現状と今後》
- 渡辺 幹夫(朝日東京)/佐藤 泰則(毎日東京)/池田 正一(読売東京)
- 坂 仁根(共同)/花井 尊(東京写真記者協会=司会)
- 女の本音「発言小町」は今
- 10周年迎える「大手小町」の人気掲示板 ... 稲沢 裕子(読売東京)
- 「知りたい情報」と報道価値の間で
- ヤフーにとってのニュースとは ... 奥村 倫弘(ヤフー)
- 議論がニュースを面白くする
- 「取材報道ディスカッショングループ」の活動 ... 澤 康臣(共同)
- 自問自答で考えた地域の未来
- 政令市・岡山の誕生をどう報じたか ... 名合 弘治(山陽)
連載
- 〔文学者たちの記者時代〕
- 野村胡堂 ... 木俣 自明(報知)
- 〔特派員万華鏡〕(バンコク)政争に揺れるほほえみの国
- 出口の見えない「国のかたち」 ... 林 浩樹(中日)
- 〔ザ・ショット〕幻想の舞
- 生き物を撮る難しさを実感 ... 畦地 文雄(南日本)
- 〔わが支局 わが日々〕(中国・竹原支局)
- 三つの顔を持つ島 ... 白石 誠
- 〔地方紙社説・論説総覧〕
- 地方からこの国の今を見る(2009年5月) ... 新聞協会審査室
- ようこそニュースパークへ〕(49)
- 〔開港と新聞 ... 春原 昭彦(上智大)
- 〔世界の新聞界の動き〕(23)経営の危機がジャーナリズムの危機に
- 欧米各国で新聞救済の議論 ... 廣瀬 英彦(東洋大)
- 〔前線記者〕選挙後の異例の告発をどう見るか
- 森田健作千葉県知事誕生を取材して ... 石井 敏之(千葉)
随想
なんでやろ、神戸 | 増野 俊則(神戸) |
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構造改革と地域経済 | 稲垣 範光(中部経済) |
永遠の歌姫 | 大倉 明(産経東京) |
- メディアスコープ 鑑定医の調書漏えい理由に有罪
- 取材源保護めぐり議論呼んだ奈良地裁判決 ... 酒井 晶(新聞協会)
ブックレビュー
新聞日誌(2009年5月)