2010年 6月号(No.707)
「平成の大合併」と地方紙
「平成の大合併」と地方紙
- 地道な積み重ねで地域の信頼得る――取材体制と紙面の見直しを経て
- 小林 啓之(新潟)
- 広域化で高まる地方紙への期待――幅広い声を聞き、的確な報道続ける
- 鈴木 仁(福島民報)
- 政令市・相模原の誕生と今後――「市民主権」掲げたまちづくりを追う
- 石曽根 剛(神奈川)
- 地域紙と全国紙の「差別化」に拍車――合併をプラスに生かす取り組み
- 石井 晃(紀伊)
- 心をつなぐ「ホームペーパー」に――"縁辺部"へのまなざしを忘れず
- 日下 知章(山陽)
- 新聞再生に向け、ニュースを深掘り――編集改革と共同再加盟の狙い
- 河野 俊史(毎日)
- 菅家さんと読者への責務――足利事件検証の連載とシンポジウムを通じて
- 茂木 信幸(下野)
- 新聞広告の公共性と可能性――成熟社会の「広場」に送るエール
- 水野由多加(関西大)
- ニュース課金についての一考察――ジャーナリズム・オンライン社の事業展開から
- 松井 正(読売東京)
- 勝呂忠先生を偲んで
- 『新聞研究』編集部
- ネット上にそびえる長城――グーグルの中国本土撤退問題の背景
- 吉田 渉(日経)
- 言論空間への認識は妥当か――ネット名誉棄損事件の最高裁決定を読む
- 宍戸 常寿(東京大)
- 書かれたこと、書かれなかったこと――時代状況と向き合った連載「検証 昭和報道」
- 上丸 洋一(朝日東京)
連載
- わかりやすさを考える(3) 双方向性でニーズに対応<産経「社会部オンデマンド」の巻>
- 大塚 創造(産経東京)
- 特派員万華鏡(ニューヨーク) 「まずNYへ行くこと」から――世界の檜舞台の魅力
- 金平 茂紀(TBSテレビ)
- 地方紙社説・論説 総覧地方からこの国の今を見る(2010年4月)
- 新聞協会審査室
- わが支局 わが日々(信濃毎日・中野支局) 問題の根深さを前に
- 前田 浩之
- ザ・ショット 音が消えた場所――村本さんの無念を写真で表現
- 高橋 雄大(朝日東京)
- 前線記者 漁業関係者の安堵と危機感――「マグロ騒動」を取材して
- 大友 庸一(河北)
随想
金曜日の憂鬱 | 志村 清一(中日) |
---|---|
明日へのヒント | 國井 正行(函館) |
藤沢周平 ラジオの世界 | 大沼 渉(ニッポン放送) |
メディアスコープ
- ダイナミックな公共空間への期待――バラエティー番組に関するBPOの意見
- 向井 正男(BPO)
ブックレビュー
新聞日誌(2010年4月)