2010年 7月号(No.708)
デジタルメディアの新展開(第1回) / 裁判員制度と取材・報道(第5回)
デジタルメディアの新展開(第1回)
- 紙とネットの共存目指す――日経電子版(Web刊)の創刊
- 野村 裕知(日経)
- 「ニュースは無料」への挑戦――EZニュースEX、エースタンドの取り組み
- 佐藤 吉雄(朝日東京)
- 全国のファンに届けたい――「デイリースポーツ電子版」開発の背景
- 大町 聡(神戸)
裁判員制度と取材・報道(第5回)
- 貴重な声を制度検証に生かすために――裁判員記者会見1年の成果と課題
- 小泉 敬太(新聞協会/毎日東京)
- 冒頭撮影拒否など課題が続出――甲府地裁の事例から
- 樋川 義樹(山梨日日)
- 「聖域」への扉をどう押し開けるか――福岡地裁の事例から
- 阪口 由美(西日本)
- 意見表明に枠をはめる規定は妥当か――裁判員・裁判官の守秘義務をめぐる問題
- 大出 良知(東京経済大)
- 熱く取材し、冷静に工夫して書く――事件報道見直し後の変化を考える
- 竹田 昌弘(共同)
【新聞経営の課題と展望】
- 「紙」プラス新媒体を
- 塩越 隆雄(東奥)
- 「給付保護権」の創出めぐり論議――ドイツの新聞支援策の現状
- 西土 彰一郎(成城大)
- 中国メディアへの要望と注文相次ぐ――第2回日中韓3か国報道人セミナーを振り返って
- 宇治 敏彦(新聞協会/中日)
- ラジオ復権への新たなステージ――大きな反響呼ぶ「ラジコ」の取り組み
- 三浦 文夫(IPサイマルラジオ協議会/電通)
- 情報処理学会50年に当たって――技術の専門家からみたジャーナリズムの現在
- 白鳥 則郎(情報処理学会/東北大)
- 地域の魅力を伝え、高める――藤沢市で取り組む新たなメディアの形
- 田中 美乃里(地域魅力)
連載
- わかりやすさを考える(4) 読者を引きつける工夫<信濃毎日「『もっとわかる』紙面改革」の巻>
- 渡辺 秀樹(信濃毎日)
- ようこそニュースパークへ(55) 新聞人コーナー
- 春原 昭彦(上智大)
- ザ・ショット 子ガモがジャンプ!――トリミングで写真は変わる
- 佐藤 邦昭(高知)
- 地方紙社説・論説総覧 地方からこの国の今を見る(2010年5月)
- 新聞協会審査室
- わが支局 わが日々(北日本・黒部支局) トキメキとともに
- 松井 公一
- 特派員の日常から(上海) 刮目して相待つべし――急激に変わる中国事情
- 小坂井文彦(中日)
- 世界の新聞界の動き(29) ニューヨーク「地域版」のバトル勃発――NYT、WSJが全面衝突
- 廣瀬 英彦(東洋大)
- 前線記者 地域振興にかすんだ根本議論――もんじゅの14年ぶり運転再開を追って
- 西脇 和宏(福井)
随想
政治家の言語能力 | 白石 興二郎(読売東京) |
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教室の明かり | 成田 幸男(陸奥) |
文豪と海 | 神谷 義人(宇部) |
ブックレビュー
新聞日誌(2010年5月)