2011年 5月号(No.718)
新聞を学校に、家庭に / 情報公開法10年
新聞を学校に、家庭に
大震災の中で考える新聞活用──教育プロジェクト本部の準備を経て
八浪 英明(河北)
楽しく読んで、学力を──「読売KODOMO新聞」の挑戦
藤田 和之(読売東京)
教育の転換点を好機として──朝日新聞の教育支援事業
小林 伸雄/安田 景輔(朝日東京)
読者、学校の高いニーズを実感──別刷り小中学生新聞を発行
普久原 均(琉球)
日本初の子供向けスポーツ紙──「スポニチジュニア」の取り組み
鈴木 光(スポニチ)
新聞活用と学習効果──社会を教室に持ち込む
橋本 祥夫(京都教育大附属京都小中学校)
他者との関係性を回復する場に──新学習指導要領の意義と新聞の力
高木まさき(横浜国立大)
情報公開法10年
公開情報の整理、解釈をプロの仕事に──新聞の立場からみた法制度の意味
日下部 聡(毎日東京)
日本の情報公開制度の現状と課題──知る権利を明記した改正法案の行方
三宅 弘(弁護士)
「聖域」への過剰な配慮に批判を──制度で日本の何を変えるか
奥津 茂樹(情報公開クリアリングハウス)
【新聞経営の課題と展望】未来の購読者を育てる
逆瀬川尚文(南日本)
権力の監視機能、一層の強化を──オープンガバメント時代におけるマスメディアの役割
遠藤 薫(学習院大)
東日本大震災、新聞社の被害状況──地震発生直後の各社の対応を中心に
新聞協会報編集部
【2011年新聞・通信社の電子・電波メディア現況調査】有料コンテンツ さらに進展──各社が電子版を創刊
新聞協会企画開発担当
連 載
〔ザ・ショット〕なぜ、日本を……──血の気が引く中での撮影
手塚耕一郎(毎日東京)
〔わかりやすさを考える〕(14=震災報道特別編)取材力と表現能力──原発・震災報道が教えるもの
松本 浩(共同)
〔ようこそニュースパークへ〕(60)三陸津波の報道
春原 昭彦(上智大)
〔地方紙社説・論説総覧〕地方からこの国の今を見る(2011年3月)
新聞協会審査室
〔わが支局 わが日々〕(南海日日・徳之島総局)島の歴史の節目に
登山 暁郎
〔特派員の日常から〕(ベルリン)社会を敵視する若者の闇──ドイツにおける「ジハーディスト」
松井 健(朝日東京)
〔世界の新聞界の動き〕(34)「信頼の市場」とは何か──メディア世界のハブを担うジャーナリズム
廣瀬 英彦(東洋大)
〔前線記者〕ハイテク機器に慣れ親しむ若者の実態──入試問題ネット投稿事件を取材して
岸本 鉄平(京都)
随 想
地方紙と読者
大向富美郎(デーリー東北)
鳥見人
飛田 隆一(東京メトロポリタンテレビジョン)
弁当おやじ
泉川 誉夫(四国)
ブックレビュー
新聞日誌(2011年3月)