2011年 6月号(No.719)
東日本大震災と報道(第1回)/ソーシャルメディアは何を変えるのか
東日本大震災と報道(第1回)
膨大な被災者の今を伝え続ける──危機を乗り越え発行を継続
太田 巌(河北)
地方の視点で震災と原発に向き合う──被災地から喜怒哀楽を伝える
安田 信二(福島民報)
求められる情報、総力で迫る──被災地と経済の報道から
石田 博士(朝日東京)/日浦 統(朝日名古屋)
最初の6時間 テレビは何を伝えたか──あらためて振り返る3月11日
等々力 健(NHK)
ソーシャルメディアは何を変えるのか
つながり・取材・信頼性──米国で進むジャーナリズムへの活用
松井 正(読売東京)
新たなジャーナリズムのかたち──重層的なメディア環境の中で
藤代 裕之(ジャーナリスト)
マスメディアとの相乗効果を──ネットコミュニティーとの連携模索
岩沢 武夫(毎日)
テレビと映像の将来像──「つっこみ」が作るコミュニケーション
志村 一隆(情報通信総合研究所)
クチコミをどう巻き起こすか──新聞広告の新たな効果と可能性
望月 聡(朝日東京)
共感を起点に変わる消費行動──新聞が目指すべき「ロングエンゲージメント」
京井 良彦(電通/電通モダン・コミュニケーション・ラボ)
消費者とつくる広告・紙面へ──トリプルメディアマーケティングとは何か
横山 隆治(デジタルコンサルティングパートナーズ/デジタルインテリジェンス)
「知人をつなぐ」巨大な空間──機能から見るフェイスブックのメディア価値
西田宗千佳(ジャーナリスト)
中東の革命とメディアの関係──インターネット、フェイスブックを中心に
保坂 修司(日本エネルギー経済研究所)
連載
〔わかりやすさを考える〕 (第15回)外国人に日本の今を <ジャパンタイムズ「英字紙の取り組み」の巻>
北爪 隆(ジャパンタイムズ)
〔ザ・ショット〕 がれきの中から──地震直後に入った陸前高田市
菊池 範正(岩手日報)
〔わが支局 わが日々〕 (北海道・稚内支局) 最北のまちで
小林 亨
〔地方紙社説・論説総覧〕 地方からこの国の今を見る(2011年4月)
新聞協会審査室
〔特派員の日常から〕(メキシコ市)大きな格差抱える中南米社会──欲のない優しさも実感
國枝すみれ(毎日東京)
〔前線記者〕 「自粛」の中、埋もれた議論──東京都知事選を取材して
楠城 泰介(産経東京)
随想
ペンと紙があれば
中根 学(沖タイ)
新聞で朝活、就活
越地真一郎(熊本日日)
災害・復興と女性
堂本 暁子(ジャーナリスト)