2012年 1月号(No.726)
デジタルメディアの新展開(第3回)
デジタルメディアの新展開(第3回)
自在のアウトプットを目指して──朝日新聞デジタルの取り組み
真下 聡(朝日東京)
ウェブファーストは実現したか──読者会員制サイト2年間の検証
竹内 幸男(北日本)
「新聞」を再定義する試み──朝夕刊、二つの電子版を配信
小林 弘英(山梨日日)
地元経済界のコミュニティーに─有料会員制サイト「みやビズ」の挑戦
和田 雅実(宮崎日日)
紙と並ぶ「本業」への可能性──スマートフォンは新聞社にとって福音か
西田宗千佳(ジャーナリスト)
東日本大震災と報道
書くといふこと何かヒキョーに似たりけり──コラムニストの見た震災
竹内 政明(読売東京)
被災者、避難者へ届けるエールとして──「絵」を描くように続けるコラム
野沢 達雄(新潟)
地域に根差したリアリズムに徹する──「虫の目」で追う原発最多集中県の実相
森瀬 明(福井)
県民と喜び、元気を共有──被災地・福島の事業が持つ底力と可能性
矢内 節男(福島民報)
出版界への影響と復興への取り組み──「〈大震災〉出版対策本部」の活動
樋口 清一(日本書籍出版協会)
橋下維新とどう対峙するのか──大阪ダブル選挙の取材と報道
内田 透(産経大阪)
「非常時」のジャーナリズムの教訓──昭和前期の言論人の軌跡から
井上 亮(日経)
情報の隙間補うメディアの役割──米国のハイパーローカル・ジャーナリズム
三重 綾子(ワシントン・ポスト)
連載
〔わかりやすさを考える〕(第22回)あいまいさの徹底排除を <時事「記事の書き方」の巻>
高林 睦宏(時事)
〔ザ・ショット〕事故後初……──積まれた課題の難解さを痛感
門田 勲(河北)
〔特派員の日常から〕(モスクワ)街に出て、会話の中から──ロシア人の生活と意識に溶け込む
田中 良介(テレビ朝日)
〔わが支局 わが日々〕(山陰中央・隠岐支局)自然豊かな国境の島
渡部 豪
〔地方紙社説・論説総覧〕 地方からこの国の今を見る(2011年11月)
新聞協会審査室
〔ようこそニュースパークへ〕(64) 評論新聞
春原 昭彦(上智大)
〔世界メディアウォッチ〕① オンラインで躍進する北欧の新聞社──シブステッドが目指す未来の情報ビジネス
松井 正(読売東京)
〔前線記者〕住民主体のまちづくりへ──室戸ジオパーク世界認定を取材して
真崎 裕史(高知)
随想
「てんでんに」の教え
滝本 政衛(茨城)
30坪の王国
榛葉 隆行(静岡)
ロマンの島、苦難の島
黒島 安隆(八重山毎日)
データ&リサーチ
新聞社の株式・資本金の現状(2011年)
ブックレビュー
新聞日誌(2011年11月)