2012年 7月号(No.732)
新聞社の電子出版ビジネス
新聞社の電子出版ビジネス
電子書籍の現在──求められる環境づくりとその課題
植村 八潮(専修大/出版デジタル機構)
ネットで新商品生む──「本」をめぐる朝日新聞のデジタル展開
洲巻 圭介(朝日東京)/佐藤 敦(朝日インタラクティブ)
電子化体制の確立と販売経路の拡充──変化する環境に対応した技術の蓄積が急務
小野寺尚希(毎日東京)
新聞の特性を生かした電子書籍を──電子書店「本よみうり堂デジタル」始動
小野寺昭雄(読売東京)
地域発の電子書籍サイトを志向する──「とちぎの本棚 トチポン」のコンセプト
角野 裕之(下野)
電子書籍 地方にも広がる可能性──試行錯誤の1年、課題と成果
内田 雅章(福井)
電子出版事業における著作権処理──実務のための基礎知識
村瀬 拓男(弁護士)
北朝鮮をどう報じるか
「閉鎖国家」の実像に迫るために──金正恩体制の北朝鮮
井上智太郎(共同)
新時代の朝鮮半島と報道──想像力を働かせ、歴史を踏まえて
小菅 幸一(朝日)
東日本大震災と報道
ブログは新聞の発信力を強める──風評、風化の「見えない壁」の向こうにつながりを求め
寺島 英弥(河北)
原発事故と放射能リスクをどう報じるか──現場を丹念に歩くことで見えてきたもの
藍原 寛子(ジャーナリスト)
災害報道めぐり活発な意見交換──3か国報道人セミナーの継続でさらなる理解促進を
千野 境子(産経)
メディア規制につながる法制定の動き──秘密保全法構想を中心として
右崎 正博(獨協大)
新聞は究極のキュレーションメディア──2011年全国メディア接触・評価調査の結果から
小林 秀章(新聞協会/中日東京)
〔メディアスコープ〕新聞への接触機会を増やすために──「朝マック with ニュースペーパー」実施
横井 暁彦(新聞協会)
連載
〔わかりやすさを考える〕 (第28回)地べた主義で課題追う <紀伊「白浜町長選からの報告」の巻>
沖本 真孝(紀伊)
〔ザ・ショット〕 夕日に見守られて──復興の希望を胸に
橋本ひとみ(常陽)
ようこそニュースパークへ67 はやて
春原 昭彦(上智大)
〔わが支局 わが日々〕 (長野・諏訪湖総局)岡谷ブランド化構想
唐沢 宏
〔地方紙社説・論説総覧〕 地方からこの国の今を見る(2012年5月)
新聞協会審査室
世界メディアウォッチ④ 米Jスクールにデジタル教育の波──ジャーナリストに技術と起業家精神を
松井 正(読売東京)
〔特派員の日常から〕(ブラジル)「何とかなる」からの脱皮──発展と弊害交錯するブラジル
鈴木 克彦(時事)
〔前線記者〕現代の諸問題考える端緒に──「こうのとりのゆりかご」設置から5年を取材して
舞永 淳子(熊本日日)
随想
しまなみ遙か
加藤 令史(愛媛)
論説勤務になってみて
桑原 毅(京都)
テレビの開拓は続く
根本 佳則(NHK)
ブックレビュー
新聞日誌(2012年5月)