2012年 10月号(No.735)
平成24年度新聞協会賞/いじめ自殺報道を考える
平成24年度新聞協会賞
新聞協会賞受賞者一覧
編集部門
東電女性社員殺害事件・再審請求審のDNA鑑定結果を巡る一連のスクープ
科学捜査、証拠開示の在り方を問う
早坂 学(読売東京)
連載写真企画「命のゆりかご~瀬戸内の多様な生態系」
瀬戸内海から環境問題を考える
高橋 洋史(中国)
長期連載企画「プロメテウスの罠」
現実を徹底して描き出す
宮﨑 知己(朝日東京)
東日本大震災 東京電力福島第一原発事故 一連の報道
被災者の目線で発信続ける
佐藤 光俊(福島民報)
連載企画「居場所を探して―累犯障害者たち」
当事者に当たり、現実を切り取る
森永 玲(長崎)
技術部門
競争と協調の時代へ~カラープルーフの相互利用~
進む印刷提携への対応
町田 温(朝日)
佐藤 博之(中日)
新聞協会賞選考経過
選考を終えて
福地 献一(新聞協会賞「編集部門」選考分科会委員長/朝日東京)
五阿弥宏安(新聞協会賞「技術部門」選考分科会委員長/読売東京)
〔新聞協会賞応募作品一覧〕
第32回「新聞広告賞」受賞作品
いじめ自殺報道を考える
「いじめ」報道の狙いと課題――
実態と解決の方策を報じることで深井 康行(読売大阪)
大津いじめ問題をどう報じるか――
地元紙として、再発防止につなげるために宮部 真典(京都)
<インタビュー>議論のプラットフォーム構築を――
いじめ・自殺を防ぐためにメディアができること清水 康之(ライフリンク)
いじめの本質的問題を問うために――
構造的問題は議論されているか村山 士郎(大東文化大)
連 載
〔わかりやすさを考える〕 (第31回)カラーを武器に日々探究 <北國「見出し・レイアウトの工夫」の巻>
金津泰二郎(北國)
〔ザ・ショット〕 あの海を背にして――
祖父の日記からたどる戦跡丹村 智子(西日本)
〔わが支局 わが日々〕 (十勝毎日・本別支局)鉄道遺産で町おこし
安田 義教
地方紙社説・論説総覧――
地方からこの国の今を見る(2012年8月)新聞協会審査室
〔特派員の日常から〕 (バンコク)海外でも同じ 事件取材の手法――
インド日系工場の暴動の背景杉谷 剛(中日)
〔前線記者〕 健康被害と企業や国の対応――
印刷会社での胆管がん多発を取材して大島 秀利(毎日大阪)
世界メディアウォッチ⑦ 豪州はニュース課金の実験場――
主要新聞サイトが来年有料化へ松井 正(読売東京)
随想
市川中車の挑戦
会田 洋治(エヌピー通信)
甲子園観戦記
大島 尚(朝日放送)
「捨てないで!!」の運動
小田嶋正勝(南信州)