2013年 3月号(No.740)
記者読本 2013
記者読本2013
〈記者となる君へ〉
記者としての立ち位置を意識して──読者との信頼関係を続けていくために
成田 淳(毎日東京)
復興進んでも消えない悲しみ──風化に挑む地元紙の報道
谷藤 典男(岩手日報)
たゆみなくパネルを開ける──疑問の目から始まる調査報道
加古 陽治(東京)
寄せ鍋をつついて奔走する──「より豊かな社会」のための経済報道
斎藤 孝光(読売東京)
先輩は乗り越えるためにある──新しい時代の新しい特派員に
藤井 靖(共同)
変わるものと変わらないもの──ネット時代の新聞記者
松本 元裕(日経)
「新製品」を作り出すつもりで──伝わる新聞記事の書き方
外岡 秀俊(ジャーナリスト)
「聞く力」は「伝える力」──人と人との橋渡しをするために
阿川佐和子(作家)
新聞販売の使命──
読者に届けられてこそ田中 豊(新聞協会・販売委員長/産経東京)
次代の新聞ビジネスへの挑戦──記者と営業が共同で読者の利益を目指す
松本 肇(新聞協会・広告委員長/産経東京)
〈先輩記者から〉
〈政治〉 日常の疑問を大切に
岡谷登士春(時事)
〈地域と暮らし〉 地域に根ざした取材で見える課題
阿部 光希(山陽)
〈社会〉 パズルのピースを探す日々
伊藤弘一郎(産経東京)
〈運動〉 無数の切り口を持つスポーツ取材
末継 智章(西日本)
〈写真〉 「想像力」働かせて準備と計算を
北沢 博臣(信濃毎日)
〈整理〉 「新鮮な紙面」を作り上げるために
中谷 巌(北日本)
〈SNSと記者〉 メディアの原点に立ち返る
仲村 和代(朝日東京)
連 載
〔わかりやすさを考える〕(第36回)地域色を第一にビジュアル化 <上毛「上毛スポーツ」の巻>
山形 博志(上毛)
〔ザ・ショット〕 国重文包む紅蓮の炎──文化財保護の課題浮き彫りに
竹久 祐樹(山陽)
〔ようこそニュースパークへ〕 71 戦時下の新聞
春原 昭彦(上智大)
〔地方紙社説・論説総覧〕──地方からこの国の今を見る(2013年1月)
新聞協会審査室
世界メディアウォッチ 12 個人ブログにも課金の波──米著名ブロガー、58万ドル獲得し好スタート
松井 正(読売東京)
〔特派員の日常から〕 経済成長支える「影の主役」
──中国社会のかかえる不安要素
西村 知子(テレビ東京)
〔前線記者〕 事故からの「問い」をどう報じるか
──笹子トンネル天井板崩落事故を取材して
古守 彩/前島 文彦(山梨日日)
〔わが支局 わが日々〕 (四国・観音寺支局)地域再生のために
福岡 茂樹
随想
「戦後体制」からの脱却
長元 朝浩(沖タイ)
5年後、穂高の風景は
片山 俊之(テレビ大阪)
革新の種を探そう
佐川 博之(秋田魁)
データ&リサーチ ①新聞広告動向(2012年)
②第49回全国新聞販売所従業員総数調査(2012年)
ブックレビュー
新聞日誌(2013年1月)