2013年 4月号(No.741)
東日本大震災と報道──震災から2年
東日本大震災と報道──震災から2年
地元紙として原発事故を伝え続ける──チェルノブイリから何を学べるのか
紺野 正人(福島民報)
福島を伝える使命と覚悟──原点から見つめ直す
小野 広司(福島民友)
最善の情報提供こそ最大の使命──記憶の風化と闘いながら
岩渕 真幸(岩手日報)
大震災の教訓を「わがこと」として──いのちと地域を守る地元紙の取り組み
今野 俊宏(河北)
継続取材で復興後押しを──被災地の中と外をつなぐ震災報道
大坪 信剛(毎日東京)
東北との結び付きに光を当てて──取材で見えてきた行政の問題点
勝木晃之郎(北海道)
災害報道の変化と課題──異常事態をいかに伝えるか
松坂 千尋(NHK)
情報過多時代の「原点回帰」──震災後のテレビ報道とその役割
谷原 和憲(日本テレビ)
非常時こそ新聞の真価問われる──震災対策要綱の編集に携わって
大島宇一郎(中日)
「口蹄疫」の教訓を生かす──宮崎日日新聞社の防災・危機管理
川島 賢司ほか(宮崎日日)
エジプト新憲法とメディア──険しい真の民主化への道
田尾 茂樹(読売)
老舗英字紙の女性向け媒体─新たなブランド戦略奏功
小野塚 倫(ジャパンタイムズ)
英メディアの自律と規制
イギリスのプレス規制の動向──日本の課題にもかかわって
田島 泰彦(上智大)
英レベソン委員会 報告書の概要
/独立規制・監督機関設置に与野党が基本合意
小林 恭子(在英ジャーナリスト)
連 載
〔わかりやすさを考える〕(第37回)知りたいテーマを読み解く <秋田魁「ニュースのつぼ」の巻>
田口 克美(秋田魁)
〔ザ・ショット〕 伝統のロケット撮影──一瞬の勝負に準備重ねる
北村 茂之(南日本)
世界メディアウォッチ 13 好調な英ハイパーローカル新聞──紙の拡大路線率いる86歳ティンドル卿
松井 正(読売東京)
〔特派員の日常から〕 (ヨハネスブルク)人種差別社会の負の遺産──南アの「暴力文化」に目をこらす
服部 正法(毎日)
〔前線記者〕あわや大惨事 影響いまだ色濃く──ボーイング787緊急着陸を取材して
広瀬 大(四国)
〔わが支局 わが日々〕 (デーリー東北・むつ総局)原子力取材と格闘
岩舘 貴俊
随 想
ヒロシマの意味
江種 則貴(中国)
終の栖の雪五尺
嶋田 健(テレビ北海道)
春、元気を出して
佐藤 秀樹(東奥)
データ&リサーチ ①日本の広告費(2012年)
②新聞用紙の需給動向(2012年)
ブックレビュー
新聞日誌(2013年2月)