2013年 7月号(No.744)
憲法論議と新聞の役割──憲法をどう伝えるか
憲法論議と新聞の役割──
憲法をどう伝えるか「憲法はいま」を中長期的に取り組む─
─「改憲か護憲か」だけでない主張や独自色を展開中村 史郎(朝日東京)
国民の成熟した議論のために──
じっくり考えてもらえる紙面を提供前田 浩智(毎日東京)
連載「憲法考」がめざすもの──
学者に頼らず「常識」で判断しよう永原 伸(読売東京)
「国民の憲法」要綱を起草して──
言論機関としての不変の役割近藤 豊和(産経東京)
暮らしにある憲法を考えてもらう──
判断する一助となる紙面づくり青柳 知敏(中日)
多角的な面から読者に判断材料を──
被爆地の新聞社として金谷 明彦(中国)
憲法に関する国民意識の変遷──
全国世論調査で見えてきたもの笹島 雅彦(読売東京)
憲法記念日報道に見る新聞の公正──
動向読めない「改正」世論調査藤田 博司(元上智大)
問われる「批評機関」としての役割──
歴史から検証する責任石川 健治(東大)
アベノミクスとメディア
アベノミクスをどう報じるか──
チェック機能としてのメディア品田 卓(日経)
TPPと地域ジャーナリズム──
地域経済への影響をどう伝えるか菅原 淳(北海道)
街を創る 新拠点メディアシップ出航──
地方紙の基盤強化へチャレンジ桑山 稔(新潟日報)
民主化を後押しする力──
「ビルマからの手紙」長期連載から矢野 純一(毎日東京)
水俣病最高裁判決をどう読むか──
軌道修正の絶好のチャンスだ高峰 武(熊本日日)
一歩前に踏み出すために──
ネット時代とどう向き合うか下山 純(共同)
連 載
〔わかりやすさを考える〕 (第40回)デザインで訴求力高める <SND「世界の最優秀デザイン新聞賞」の巻>
小林 恭子(在英ジャーナリスト)
〔前線記者〕 住民の目線に立ち、今後も伝え続ける──茶畑の大規模な地滑りを取材して
寺田 将人(静岡)
〔ザ・ショット〕 田園風景に姿現す 巨大新駅舎──新幹線延伸で観光客増加に期待
宮坂 雅紀(信濃毎日)
〔わが支局 わが日々〕 (中日・伊勢支局)旬の話題は式年遷宮
中平 雄大
世界メディアウォッチ16 米国のニッチ雑誌をデジタルが牽引──アトランティック、「クオーツ」の次は国防市場に照準
松井 正(読売東京)
〔特派員の日常から〕 (リオデジャネイロ)W杯・五輪を控えた街角で──トラブルを楽しみながらニュース追う
遠藤 幹宜(共同)
〔ようこそニュースパークへ〕 73 続・戦時下の新聞
春原 昭彦(上智大)
随想
パリからのコラム
吉田 典之(上毛)
「お四国」の不思議
宮本 正(徳島)
緑のカーテンに挑戦
神谷 義人(宇部)
ブックレビュー
新聞日誌(2013年5月)