2014年 8月号(No.757)
デジタルメディアの新展開
デジタルメディアの新展開
新時代の新聞社の力とは──紙とデジタルの新次元の相乗効果を模索
西村 陽一(朝日)
デジタルを介し読者を意識する──新聞の新たなスタンダードを提示
岩沢 武夫(毎日東京)
社会的な信頼を武器に──原点から新たな情報サービスの在り方探る
福士千恵子(読売東京)
新聞と地域の新しい関係作りを──「新感覚の新聞社サイト」の先に
八浪 英明(河北)
求められる新聞社の意識改革──無読層をターゲットにした戦略探る
古田恵一郎(愛媛)
ビジネス視点から新組織を整備──持続可能なデジタル戦略構築に向けて
吉村 康祐(西日本)
私的世界に閉じこもる若者の情報行動──時間量調査から見たネット利用と新聞閲読
橋元 良明(東大)
新聞社の優位性生かした展開を──新たなガバナンス構築と実践に期待
西田 亮介(立命館大)
ニュース体験を考慮した発信を──今後の取り組みが戦略の「常識」をつくる
佐藤 慶一(ウェブ編集者)
デジタルメディアを活用した新聞・通信社の情報サービス現況調査
現読者向けを中心にサービスが拡大
新聞協会デジタルメディア担当
TPPをどう報じるか──「集中豪雨型」報道から「シークエンス型」報道へ
石井 勇人(共同)
原発立地住民の苦悩に寄り添う──地元紙から見た運転差し止め判決の意味
青木 伸方(福井)
若年層への訴求考えるヒントに──NHKハッカソンを開催して
前嶋かおり(NHK)
連 載
〔ザ・ショット〕 「弱さ」に苦しんだW杯──熱狂の中のアウェー感
堀田 俊文(報知)
〔メディアスコープ〕 予想以上に進む世界のデジタルビジネス──オンライン記事の近未来像とは
津山 恵子(在米ジャーナリスト)
〔世界メディア事情〕(韓国) 問われる政治とメディアの距離──セウォル号事件を機に混乱
貝瀬 秋彦(朝日)
〔大震災を風化させないために〕(第8回) 県民の命と暮らしを守る──「Mプレス」で視覚的に情報発信
松尾 和行(大分)
〔特派員の日常から〕(ハノイ) 緊迫した南シナ海──ベトナム巡視船に同乗取材
市原安輝子(NHK)
〔この道一筋の記者が語る〕(囲碁・将棋) 厳しい勝負の世界を伝える
山村 英樹(毎日東京)
〔前線記者〕 危険と隣り合わせの握手商法──AKB48刃物襲撃致傷事件を取材して
阿部 菜摘(岩手日報)
〔わが支局 わが日々〕(埼玉・県北支社) 暑いまちの夏に
橋本 浩佑
随想
「あのころの」フィルム
渡辺 照明(産経東京)
うどん県民
粂井 弘之(四国)
1968年の空気感
玉城 常邦(琉球)