2014年 9月号(No.758)
集団的自衛権と報道
集団的自衛権と報道
深みのある論戦の場づくりを──民主主義の在り方の根幹を考える
加藤 雅規(北海道)
問題の本質と多様な視点を提示する──わかりやすく伝えるため試行錯誤重ねる
伊藤 厚史(朝日東京)
冷静な分析とわかりやすい解説目指す──22年前のPKO法案審議の経緯を踏まえて
原田 哲哉(読売東京)
「当事者」目線の報道に留意──沖縄の地元紙として
石川 達也(沖タイ)
自衛隊員の声から考える──求められる現実的な議論と国民の合意
滝野 隆浩(毎日東京)
集団的自衛権に関する社説・論説一覧(2014年5月1日~8月16日)
NIEの現実と今後の課題──全国大会の開催を通じて見えたもの
三谷 徹(徳島)
危険ドラッグの深い闇を伝える──一過性の問題にしないために
林 奈緒美(毎日東京)
松本サリン事件を語り継ぐ──20年を経た関係者の思い伝える
小松 恵永(信濃毎日)
「差別的日常」に気付かせる報道を──東京都議会やじ問題から考える
好井 裕明(日本大)
〔メディアスコープ〕 韓国メディアの現状──危機に直面する新聞
韓 永學(北海学園大)
連 載
〔世界メディア事情〕(米国) 変わる戦場報道──ソーシャルメディアにどう対応するか
津山 恵子(在米ジャーナリスト)
〔わが支局 わが日々〕(神奈川・鎌倉支局) ビーチ規制に揺れた夏
遠藤 綾乃
〔ザ・ショット〕 展望台に砕ける大波──台風の猛威と向き合う
金子 進(宮古毎日)
〔この道一筋の記者が語る〕(映画) 自由な表現を後押しする
古賀 重樹(日経)
〔大震災を風化させないために〕(第9回) 日本海中部地震を教訓に──発生から30年、足元の震災振り返る
赤石 昌之(秋田魁)
〔特派員の日常から〕(サンパウロ) 街角から消えたカナリア色──根強い政治への不信感
辻 修平(時事)
〔前線記者〕 警察組織の問題を追う──福島県警のパワハラ自殺を取材して
橋本 徹(福島民友)
〔ようこそニュースパークへ 80〕 読売新聞の創刊
春原 昭彦(上智大)
〔データ&リサーチ〕 新聞・通信社の従業員数・労務構成調査(2014年4月)
随想
決着のつけ方
宮田 匡二(デイリースポ)
大学の教壇で
田中 仁成(新日本海)
神童と特権意識
加藤 正史(日刊工業)