2014年 10月号(No.759)
平成26年度新聞協会賞/新聞販売の現状と未来
平成26年度新聞協会賞
新聞協会賞受賞者一覧
編集部門
「徳洲会から猪瀬直樹・前東京都知事への5000万円提供をめぐる一連のスクープ」と関連報道
密室の「政治とカネ」暴く
野村 周(朝日)
潮路はるかに 慶長遣欧使節船出帆400年
報道写真への視点を新たに
長南 康一(河北)
「太郎さん」など認知症の身元不明者らを巡る「老いてさまよう」の一連の報道
社会問題を掘り起こす挑戦
銭場 裕司(毎日東京)
東日本大震災・東京電力福島第一原発事故「原発事故関連死」不条理の連鎖
命の重さを問う
芳見 弘一(福島民報)
「温かな手で──
女性に重荷強いぬ社会目指す
出産を支える社会へ」(連載企画、関連特集・記事、読者参加の学習会・フォーラムを中心とするキャンペーン)三村 卓也(信濃毎日)
技術部門
新聞制作の新基盤「NEO(ネオ)」構築~クラウドのフル活用で一括更新、複合メディア時代の編集システム確立
時代に合ったシステムで報道に寄与
北島 匡(日経)
経営・業務部門
「復興大使」派遣事業
古里の「公器」として発信
矢森 真人(福島民報)
福井新聞社「みらい・つなぐ・ふくい」プロジェクト──
再確認した新聞社の力
新聞が動く、地域が変わる コウノトリ支局の挑戦──吉田 真士(福井)
新聞協会賞選考経過
新聞協会
選考を終えて
近藤 勝義(新聞協会賞「編集部門」選考分科会委員長/日経)
上坂 徹(新聞協会賞「技術部門」選考分科会委員長/産経東京)
〔新聞協会賞応募作品一覧〕
第34回「新聞広告賞」受賞作品
【販売担当座談会】新聞販売の現状と未来──
ピンチをチャンスに変える細見 孝(朝日)/宮本 友丘(読売東京)
矢野 博也(中日)/星野 純朗(新潟)
根気強く事件に向き合う──
佐世保高1女子同級生殺害事件と報道田渕 徹郎(長崎)
「推定無罪」を堅持し試行錯誤──
舞鶴女子高生殺害事件の報道を振り返る峰 政博/岸本 鉄平(京都)
市民被害と「戦争プロパガンダ」──
現場に入るからこそ見えるガザ情勢の虚実大治 朋子(毎日)
連 載
〔ザ・ショット〕 夏祭りの惨事に騒然──
未整備だったねぷたの安全油川 修一(陸奥)
〔世界メディア事情・中国〕 波紋を呼んだ習近平演説──
新聞・テレビとネットの融合を提唱竹内誠一郎(読売)
〔大震災を風化させないために〕(第10回) 求められる二つの「打破」 ──
終わりなき防災報道平岩 勇司(中日)
〔この道一筋の記者が語る〕(労働問題) 胸打たれた過労死遺族の姿
小野木康雄(産経大阪)
〔特派員の日常から〕(ジャカルタ) 民主主義の定着を実感──
メディアの未成熟など課題も小玉原一郎(共同)
〔前線記者〕 異様な動機、周到な犯行計画──
小学5年女児監禁事件を取材して秋山 昌三(山陽)
〔わが支局 わが日々〕(北日本・黒部支局) 転換期のまちを追う
長徳 琢也
随想
技量を磨く
山崎 隆志(北海道)
「東京よ」
佐藤 明(新潟)
マナー再考
袴田 直希(日本テレビ)