2015年 10月号(No.771)
平成27年度新聞協会賞/戦後70年の文化
平成27年度新聞協会賞
新聞協会賞受賞者一覧
編集部門
群馬大学病院での腹腔鏡手術をめぐる一連の特報
医療事故報道をあきらめない
高梨ゆき子(読売東京)
御嶽山噴火「火山灰の中に生存者」のスクープ写真
超望遠で捉えた噴火の現実
大山 文兄(産経東京)
御嶽山噴火災害の一連の報道と連載企画「火山と生きる 検証・御嶽山噴火」を中心とするキャンペーン
悲しみを教訓につなげる
松井 慎央(信濃毎日)
NHKスペシャル「沖縄戦 全記録」
70年前の戦争を若い世代に伝える
中村 直文、吉田 好克(NHK)
技術部門
新聞用完全無処理CTPプレートの開発と実用化~環境対応型CTPプレートの最終形を目指して~
業界全体への広がり願う
坂本 剛志(読売東京)
経営・業務部門
117KOBEぼうさいマスタープロジェクト
地域と一緒に課題解決へ
皆川 広一(神戸)
新聞協会賞選考経過
選考を終えて
小泉 敬太(「編集部門」選考分科会委員長/毎日)
三宅 直人(「技術部門」選考分科会委員長/毎日)
〔新聞協会賞応募作品一覧〕
第35回新聞広告賞受賞作品
戦後70年の文化
戦争めぐる文学作品が出そろう──作家が見いだした必然性
内藤麻里子(毎日東京)
深化する宗教界の平和活動──メディアからのまなざしに大きな課題
西出 勇志(共同)
したたかで、のらりくらり──「禁演落語」を復活させた落語界
長井 好弘(読売東京)
参院選「合区」に地元の憤り伝える──「徳島対高知」の構図を懸念
河野 隆富(徳島)
メダル至上の成果主義がもたらす危険──スポーツ庁設置の背景と報道の役割
小坂 大(毎日東京)
連 載
〔困ったことば〕 後ろ倒し──「官庁俗語」の落とし穴
石山 俊彦(共同)
〔ザ・ショット〕 緊迫の現場、迷いつつ──住宅街で墜落事故の惨事
嶋田 達也(朝日東京)
〔わが支局 わが日々〕(宮崎日日・小林支局) チョウザメのまちへ
新坂 英伸
〔世界メディア事情・中国〕 経済報道の規制強まる──中国メディア自身に課題も
早川 真(共同)
〔特派員の日常から〕(ユジノサハリンスク)北方領土の最前線から──ロシア化進む四島に目をこらし
栗田 直樹(北海道)
〔大震災を風化させないために〕(第21回)現地の今を届けたい──続ける東北被災地への自社記者派遣
小林 祐己(十勝毎日)
〔前線記者〕 7人死傷の電気柵感電事故──背景に深刻な耕作物被害
坂本 昌信(静岡)
随想
伝統の庄内竿と武士の気風
青塚 晃(山形)
キビ(甘蔗)と台風と宮古島
平良 幹雄(宮古毎日)
花めぐりのすゝめ
中村 博(東京メトロポリタンテレビ)
ブック・レビュー
新聞日誌(2015年8月)