2015年 12月号(No.773)
第68回新聞大会から/来年の報道課題――新3本の矢から/ドローン取材の現状と可能性
第68回新聞大会から
〈研究座談会〉
新聞界の直面する諸課題──より信頼を高め経営力を強化するために
渡辺 雅隆(朝日)/一力 雅彦(河北)/小坂壮太郎(信濃毎日)
小出 宣昭(中日)/白石興二郎(読売=コーディネーター)
新聞大会決議/新聞への軽減税率適用を求める特別決議
〈記念講演〉
進化する近畿大学「実学」
塩﨑 均(近畿大)
〈ハッカソン「NEWS Hack」から〉
新聞社の可能性を実感──ニュースの価値をネット世代が考える機会に
近藤 哲司(産経)
新聞は本当に必要なのか──発想の転換迫る参加者たちの提案
稲垣えみ子(朝日)
(写真特集)ハッカソン「NEWS Hack──知るのではなく、感じるニュース」
来年の報道課題──新3本の矢から
中小企業の視線で取材──成長力と底上げの両立を
中島 隆(朝日)
少子化は子育ての問題か──理念ではなく真の課題提示を
小坂 綾子(京都)
道筋見えない「介護離職ゼロ」──現場の窮状と政策の隔たり
藤崎 眞二(西日本)
ドローン取材の現状と可能性
ドローン活用で先ゆく諸外国──規制と道義的責任の間で
原田 浩司(共同)
読者の興味を引く意外性──「代打の切り札」から「不動のレギュラー」になるか
菊野 昭彦(福井)
新しい視野の発見に反響──安全最優先で運用
伊元 清(琉球)
【2015年日本新聞協会・地域貢献大賞】
主役は子どもたち ASA子ども元気塾!
能登 昭博(ASAニュータウン西白井)
選考経過・受賞活動一覧
連 載
〔特派員の日常から〕(ウィーン) シリア難民の声に耳を澄ます──欧州社会の転換点に立ち会って
坂口 裕彦(毎日)
〔ザ・ショット〕 民家を襲う濁流──培った勘で現場とらえる
枝村 敏夫(下野)
〔世界メディア事情〕(韓国) 報道ににじむ外交の苦悩──米中両大国の間で一喜一憂
牧野 愛博(朝日)
〔前線記者〕 茨城・常総市の鬼怒川決壊──被災支局から見た大規模水害
松田 拓朗(茨城)
〔大震災を風化させないために〕(第23回) 記憶をつなぎ「次」に備える──鳥取県西部地震の教訓を行動に
沢田圭太郎(新日本海)
〔困ったことば〕 従来から──本来は重複表現
松居 秀記(毎日東京)
〔わが支局 わが日々〕(佐賀・武雄支社) 全国波及の図書館論争
小野 靖久
随 想
肩の上の未来
小林 弘英(山梨日日)
手酌で飲むひと時
佐野 俊郎(報知)
第二の開局前夜
大河原 聡(文化放送)