2017年 12月号(No.797)
第70回新聞大会から/ドイツ総選挙とメディア
第70回新聞大会から
〈研究座談会〉 新聞界の直面する諸課題──「フェイク」と闘う新聞──
岡田 直敏(日経)/広瀬 兼三(北海道)/岡谷 義則(中国)
柴田 建哉(西日本)/白石興二郎(読売=コーディネーター)
〈新聞大会決議〉
〈記念講演〉
マツダのクルマ造り──ロマンとソロバン
金井 誠太(マツダ)
ドイツ総選挙とメディア
「極右」の枠超えAfDに支持──変化を詳しく追うべき時期に
佐藤 伸行(追手門学院大)
社会の闇と隠れた本音を報じる──大国を厳しく見つめる責務
赤川 省吾(日経)
メルケル後の時代始まる──苦しい戦い迫られる独メディア
熊谷 徹(在独ジャーナリスト)
勝者の映像から掘り起こす新事実──地域の記憶繋ぐ「ながさき原爆記録全集」
大野陽一郎(長崎ケーブルメディア)
【2017年日本新聞協会・地域貢献大賞】
戸別配達が帰還を後押し──震災原発事故を乗り越え業務再開
原発事故避難指示解除区域の新聞販売店/脇沢 利光(脇沢新聞店)
選考経過・受賞活動一覧
連 載
〔ザ・ショット〕 溶けた米軍機の残骸──ドローンが写す苦悩の現場
上原 修(琉球)
〔前線記者〕 疑念残る「科学的判断」──柏崎刈羽原発審査「合格」を取材して
前田 有樹(新潟)
〔困ったことば〕 輿論・世論──変質する概念
渡辺 豊(テレビ東京)
〔特派員の日常から〕 巨大すぎる自治州の誇り──カタルーニャ独立は「民意」か
信夫 聡(共同・パリ支局)
〔世界メディア事情・韓国〕 米韓首脳のすきま風──日本発の報道に敏感な大統領府
中島健太郎(読売)
〔〝先生〟体験から考える〕 心に届く言葉を選びながら──魅力を伝える工夫に終わりなし
西田 達男(神戸)
〔わが支局 わが日々〕 開設90年の現場から
麻生幸次郎(毎日・和歌山支局)
随想
水木しげるさんの遺産
長曽 本明(新日本海)
祭りにみる移ろい
藤枝 智昭(茨城)
古賀穀堂のこと
横尾 章(佐賀)
ブックレビュー
欧米メディア動向(2017年9~10月)
新聞日誌(2017年10月)
2017年総目次(No.786~797)