2018年 12月号(No.809)
第71回新聞大会・研究座談会/北海道胆振東部地震と地元紙
第71回新聞大会・研究座談会
新聞界の直面する諸課題──新聞力を磨く経営戦略──
丸山 昌宏(毎日)/一力 雅彦(河北)/大島宇一郎(中日)
河村邦比児(熊本日日)/白石興二郎(読売=コーディネーター)
〈新聞大会決議〉
研究座談会資料
北海道胆振東部地震と地元紙
ブラックアウトに挑んで得たもの──新聞発の情報が「頼りにされた」手応えと反省
三浦 辰治(北海道)
災害の背景解き防災を後押し──非常時に発信する準備怠りなく
下川原 毅(苫小牧)
日頃の備えの大切さ実感──信頼関係の構築で実効性ある災害時協定に
児玉 匡史(十勝毎日)
今こそ必要な調査報道、源流を追う──巨大帝国を解体したアイダ・ターベルの緻密な取材
古賀純一郎(茨城大)
新聞博物館活動をより重層的に──教育事業のモデルケースづくりめざす
尾高 泉(新聞博物館/新聞協会)
【2018年日本新聞協会・地域貢献大賞】
「あいづ中学生新聞」発行などによる青少年健全育成と防犯活動の推進
竹重 智(読売民友会津支部)
選考経過・受賞活動一覧
連 載
〔ザ・ショット〕 御嶽山、レンズ越しの悲しみ──ノーファインダーで腕伸ばす
米川 貴啓(信濃毎日)
〔世界メディア事情・韓国〕 徴用工判決で日韓に新たな懸念──韓国メディアの冷静な視点に救い
上嶋 茂太(共同)
〔前線記者〕 大失態を招いた希薄な危機管理意識──大阪府警富田林署逃走事件を取材して
山本祐太郎(産経)
〔特派員の日常から〕 3千人犠牲に人災の影──インドネシア・スラウェシ島地震
榊原 康益(時事・ジャカルタ支局)
〔〝先生〟体験から考える〕 変容する「新聞」のイメージ──記者派遣授業を通じて感じること
林屋 祐子(京都)
〔困ったことば〕 破天荒──「型破り」な使い方が今や主流
有山佑美子(朝日)
〔わが支局 わが日々〕 恐竜のまちの変革探る
宮本 宰直(福井・勝山支局)
随想
「お笑い」チャンプルー
石川 達也(沖タイ)
西郷どんを守った可愛山陵
飯干 謙三(夕刊デイリー)
甲子園の熱戦を伝える
奥村 宗洋(関西写真記者協会)
ブックレビュー
欧米メディア動向(2018年9~10月)
新聞日誌(2018年10月)
2018年総目次(No.798~809)
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