2019年 1月号(No.810)
〝移民〟拡大社会 直視すべき課題とは/ニュースで振り返る平成〈前編 平成元年~15年〉
〝移民〟拡大社会 直視すべき課題とは
「人材開国」で問われる姿勢──穴埋め感覚からの脱却を
四方 弘志(日経)
多様さが社会の可能性を広げる──能力発揮の環境をどう整えるか
真鍋 弘樹(朝日)
「移民ネグレクト」に終止符を──「やさしい日本語」によるニュース配信も手がける
坂本 信博(西日本)
かつてない人手不足の裏に潜むひずみ──〝名ばかり留学生〟の実態を追って
篠原 知恵(沖タイ)
双方が幸せになる「共生」への模索──現場から問い続ける持続可能な農村のありよう
尾原 浩子(日本農業)
自治体も住民も覚悟を決める時──外国人定住・移住時代へ、安芸高田市の取り組み
山成 耕太(中国)
明確な長期的ビジョンが必要──日本社会にとって最適な組み合わせとは
中村 二朗(日本大)
受け入れ後進国日本が学ぶべきこと──「平等」を目指し「違い」を評価する基本法を
鈴木江理子(国士舘大)
ニュースで振り返る平成〈前編 平成元年~15年〉
「ソ連、共産党独裁を放棄へ」のスクープ〈平成2年度新聞協会賞受賞〉
目前で歴史が乱舞していた──KGB解体の現場に立ち会う
齋藤 勉(産経)
本島長崎市長銃撃現場のスクープ写真〈平成2年度新聞協会賞受賞〉
天与のものでない言論の自由──戦争の過ちを国民と共に検証する使命
高橋 信雄(元長崎)
「オウム真理教 麻原彰晃容疑者の連行写真」のスクープ〈平成7年度新聞協会賞受賞〉
戦後最大の刑事事件を報じ続ける──県民の思い凝縮した一枚が記憶の扉を開く
靏田 圭吾(山梨日日)
連載企画「テロと家族」〈平成14年度新聞協会賞受賞〉
愛する人失う悲しみは共通──現地で生きる人の姿伝える国際報道
酒井 和人、境田 未緒(中日)
防衛庁による情報公開請求者リスト作成に関するスクープ〈平成14年度新聞協会賞受賞〉
自衛官募集のための住民基本台帳 情報収集に関するスクープ〈平成15年度新聞協会賞受賞〉
個人情報巡るあいまいな違法性──仮想空間上の攻撃への国際的対応が喫緊の課題
大治 朋子(毎日)
連 載
〔ザ・ショット〕 黒煙に違和感 火災第1通報──押し出されながら連写
下舘 悠々(東奥)
〔困ったことば〕 なるほどですね──気遣いの結果?
渡辺 豊(テレビ東京)
〔ウチナーンチュが見た米国⑤〕 「負の遺産」は誰に──問われる有権者の国防費への意識
座波 幸代(琉球)
〔前線記者〕 与那国島〝黒歴史〟の真意報じたか──99回目で決着した町議会議長選を取材して
砂川 孫優(八重山毎日)
〔特派員の日常から〕 「黄色いベスト運動」生んだ怒り──国際協調訴えるマクロン大統領の難局
永田 潤(共同・パリ支局)
〔〝先生〟体験から考える〕 新聞の面白さ どう伝える──小学生から教わった「勉強」の大切さ
相松 孝暢(静岡)
〔世界メディア事情・米国 ディープフェイク動画の脅威──2020年大統領選挙をにらみ対策進む
津山 恵子(在米ジャーナリスト)
〔わが支局 わが日々〕 過疎の町から世界へ
滝沢 稔(新潟・十日町支局)
随想
「晴れの国」マラソン
仮谷 寛志(山陽)
復帰65年、奄美で生きる
久岡 学(南海日日)
平成テレビ
田中 俊男(名古屋テレビ)
ブックレビュー
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