2019年 4月号(No.813)
防災・減災につなげる報道
防災・減災につなげる報道
避難の重要性浸透させたい──風化にあらがう連載「逃げるを突き詰める」
畑野 士朗(神戸)
災後の時間軸と向き合う──「住まいの復興プロセス」を問う 8年目の現在地
元柏 和幸(河北)
自然体でつづられた体験を共有──手記「私と熊本地震」の一編一編に秘められた力
木村 彰宏(熊本日日)
都市型災害への備えは道半ば──大阪北部地震が突き付けた現実
瀬川 茂子、嘉幡 久敬(朝日)
未災地に必要なリアリティー──防災プロジェクト「いのぐ」の取り組み
西村 博文(高知)
社会の力を結集して災害克服──「防災の日常化」進める報道を
福和 伸夫(名大)
「常識」を根本的に見直そう──新しい方向性を模索するための五つの提案
矢守 克也(京大)
継承ジャーナリズムの真価とは──『魂の新聞』から読み解く「沖縄戦新聞」の今日的意味
藤原 健(琉球)
過不足なき敬語を身につける──『放送で気になる言葉 敬語編』を改訂発行
豊田 順子(日本テレビ)、渡辺 学(テレビ大阪)
2018年の新聞広告とその動向──調査を基に活字媒体の価値を実証せよ
北原 利行(電通)
「不条理」の根源を探る──日本農業新聞「女の階段」が映すリアル
姉歯 曉(駒澤大)
連 載
〔ザ・ショット〕 気持ち込めた1枚が心に残る──自然撮影の肝は絵コンテと準備
福田 正美(日刊県民福井)
〔わが支局 わが日々〕 心癒やすクラゲ水族館
三沢 秀樹(山形・鶴岡支社)
〔前線記者〕 初の18歳選挙、若者43%が投票──受験期間の山梨県知事選を取材して
土屋 圭佑(山梨日日)
〔特派員の日常から〕 農地再分配めぐり交錯する思惑──アパルトヘイト崩壊四半世紀の南ア
小泉 大士(毎日・ヨハネスブルク支局)
〔〝先生〟体験から考える〕 読むことで文章力がアップ──学校、家庭、新聞社の連携でNIE推進
渡辺 順(福島民友)
随想
日本の原風景
伊藤 毅(秋田魁)
西日本豪雨に思う
長井 基裕(愛媛)
防災のバトン
兼井 孝之(関西テレビ)
データ&リサーチ 新聞用紙の需給動向(2018年)
ブックレビュー
欧米メディア動向(2019年1~2月)
新聞日誌(2019年2月)
定価800円(税・送料別)