2019年 6月号(No.815)
食を支える現場を伝える/未来の読者を育む子ども向け紙面・子ども新聞
食を支える現場を伝える
地域から始まる生産基盤の再構築──評価されない現政権の農政
岡田 健治(日本農業)
減反廃止、コメ作りは変わったか──「需要」をめぐるすれ違い 秋田の現場から
高橋さつき(秋田魁)
ブランド米競争の光と影──産地の未来を展望した連載「富山米新時代」
浜田 泰輔(北日本)
駿河湾の"宝石"に異変──地元でも食べられないサクラエビ、生態把握が急務
坂本 昌信(静岡)
消費者が資源問題の鍵握る──シリーズ企画「カツオと生きていく」
八田 大輔(高知)
口蹄疫終息から9年 畜産業復興へ──教訓を次代に引き継ぐ
中西 透(宮崎日日)
進む温暖化、間に合ううちに──長期連載「気候変貌」で農業分野の適応を探る
小池 竜太(下野)
未来の読者を育む子ども向け紙面・子ども新聞
理想の社会めざし提言する場を──「第3回こども新聞サミット」に27社37小学生記者が参加
別府 薫(朝日学生)
大人への憧れと家族の絆見つめ──「東奥こども新聞」と「週刊JuniJuni」の取り組み
野村 正彦、竹内 健一(東奥)
信頼と情報網生かし地域貢献──家族でめくる「もの知りこどもタイムズ」
中野 慧(西日本)
新聞の新たな可能性を模索する──読者はそもそもの前提を知らない
吉野 克則(共同)
終わらない人権侵害──カネミ油症事件発覚から50年
山田 貴己(長崎)
時代の空気伝えるメディア──企画展「昭和初期の『写真ニュース』コレクション」開催
赤木 孝次(新聞協会)
連 載
〔ザ・ショット〕 「令和」発表の瞬間切り取る──ワイドレンズ装着カメラで
寺口 純平(産経)
〔特派員の日常から〕 ゆらぐ文在寅政権の基盤──経済低迷で広がる異変
横堀 拓也(テレビ東京・ソウル支局)
〔前線記者〕 空虚に響く「地元重視」──NGT48暴行事件を取材して
山崎 琢郎(新潟)
〔わが支局 わが日々〕 日本人観光客増加が鍵
三木 崇(神奈川・横浜みなと支局)
随想
「人」で刻んだ半世紀
小林 毅(産経/夕刊フジ)
西郷隆盛の実像
佐々木裕孝(山形)
二つの緞帳
高村千恵子(徳島)
ブックレビュー
欧米メディア動向(2019年3~4月)
新聞日誌(2019年4月)
※連載「"先生"体験から考える」は休載しました。
定価800円(税・送料別)