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2019年 8-9月号(No.817)
皇位継承・改元報道を振り返る/裁判員制度10年と報道

皇位継承・改元報道を振り返る

象徴天皇制の「そもそも」を考察──企画「1条 憲法を考える」で伝えたかったこと

豊  秀一(朝日)

象徴の軌跡、部の壁越え多角的に──議論に耐える報道の責務

山田 昌邦(共同)

県民の複雑な心情映す──自立に近づいた平成の沖縄

島  洋子(琉球)

平成流30年と皇室報道に見る危うさ──自己規制よりも問題なチェック機能の衰退

井上  亮(日経)

ブームで終わらず地道に、継続的に──象徴天皇制の構造を問うことの重要性

河西 秀哉(名大)

裁判員制度10年と報道

国民の司法参加を起爆剤に──経験者の声を検証に生かす

小田 克朗(読売)

容疑者の人権守る報道を徹底──背景掘り下げる記事と両立目指す

山岡 正和(北海道)

認知症への理解共有し真相解明を──高齢社会迎え主眼は被告の権利保障に

冨田 芳夫(京都)

〈裁判員経験者インタビュー〉守秘義務は裁判員の負担なのか──変化する思い伝える継続取材を

田口 真義、小野麻由美(Lay Judge Community Club)

予断与える事件報道の構造的問題──基本原則解説記事の重要性

渕野 貴生(立命館大)

国民の主体性は確保されているか──施行10年の成果と課題

四宮  啓(国学院大)

〈資料〉裁判員制度開始にあたっての取材・報道指針(2008年1月16日)


報道の自由を守るカギは「連帯」──IPIジュネーブ世界大会を振り返って

小松  浩(毎日)

戦後ジャーナリズムの思想をたどる──厳しい時こそ歴史の豊かな普遍性からヒントを

根津 朝彦(立命館大)

連 載

〔ザ・ショット〕 時空を超えた教師の覚悟──動揺静めシャッター切る

中村 和彦(宮崎日日)

〔世界メディア事情・米国〕 大統領は「人種差別主義者」か──報道と論説で分かれた扱い

津山 恵子(在米ジャーナリスト)

〔前線記者〕 町を壊した政治のおごり──青森県議選公選法違反事件を取材して

金澤 一能(デーリー東北)

〔特派員の日常から〕 強まる言論封殺と統制──天安門事件から30年を迎えた中国

柳原 章人(NHK・中国総局)

〔〝先生〟体験から考える〕 新聞を読む授業の充実を──子どもたちに身近な存在を目指して

南原 雅仁(四国)

〔わが支局 わが日々〕 島の大地の神秘体験を

且  慎也(南海日日・徳之島総局)

随想

志望動機は

吉野 理佳(苫小牧)

美術館撮影今昔

横山 朱門(北國)

三つの力

木原 慎二(中国)


〔メディアスコープ〕 世界経済の緊張緩和に注目──日本で初のG20サミット、各紙が報道

編集部

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