2020年 4月号(No.823)
読解力と新聞──PISA調査の結果から考える/東日本大震災9年の福島/新聞記者のYouTube活用──デジタル発信の新たな形
読解力と新聞──PISA調査の結果から考える
今こそNIEで子供を伸ばす──学校と家庭に新聞がある環境を
関口 修司(新聞協会)
国語科教育の変化と新聞への期待──多様な言葉の力を育む教材として
大滝 一登(文部科学省)
たゆまぬ記事の検証と改善を──読解力向上に不可欠なメディアとして
吉野 裕介(読売)
危機感持ち動き出す契機に──NIE、待ったなし
越地真一郎(熊本日日)
ICT教育と情報活用能力の育成──授業でのPC活用が鍵に
赤堀 侃司(ICT CONNECT 21/東京工業大)
問題解決力を養い生きる力伸ばす──調査の分析が示す日本の課題
水戸部修治(京都女子大)
東日本大震災9年の福島
原発事故10年目、復興を問う──被災地を苦しめる二つの課題
円谷 真路(福島民報)
風化と風評にどう向き合うか──正確な情報で誤解を解く地元紙の役割
菅野 隆一(福島民友)
新聞記者のYouTube活用──デジタル発信の新たな形
個の記者がファンを獲得する意味──総理番の体験が付加価値のある商品となる
宮原 健太(毎日)
将来見据え磨く動画の構成力──朝日新聞社YouTu部がネットの前線で探る知見
宮崎 勇作(朝日)
【経営リポート】2019年の新聞広告とその動向──新聞特有のブランドリフト効果を生かす
北原 利行(電通)
共創の「つながり」を生み出す──ローカルメディアの特性とその底流
影山 裕樹(千十一編輯室)
連 載
〔ザ・ショット〕 朝日に照らされ輝く氷塊──経験と人脈で自然現象を撮る
北波 智史(北海道)
〔【新連載】ヘイトスピーチ問題を考える①〕 「差別許さない」主体的に提示──朝鮮学校襲撃事件から10年の自省と試み
本田 貴信、辻 智也(京都)
〔特派員の日常から〕 反米から反体制に一変──旅客機撃墜の隠蔽で高まるイラン国民の怒り
戸川 武(NHK・テヘラン支局)
〔前線記者〕 時間制限で渦まいた賛否──香川県ゲーム依存症対策条例審議を取材して
金藤 彰彦(四国)
〔わが支局 わが日々〕 人間回復の橋
大河原三恵(山陽・瀬戸内支局)
随想
地域の宝
佐藤 大介(千葉)
再び「紅一点」
井上 裕子(信濃毎日)
新聞記者の大先輩
三宅 民夫(アナウンサー)
データ&リサーチ 新聞用紙の需給動向(2019年)
ブックレビュー
欧米メディア動向(19年11月~20年2月)
新聞日誌(2020年2月)
定価880円(本体800円+税)