2020年 8-9月号(No.827)
新型コロナウイルスと報道 第3回
新型コロナウイルスと報道 第3回
安心材料こそ求められる慎重さ──早くも感染再拡大でメディアも正念場
石田 勲(朝日)
迷走した政府対応の背景を探る──パワーバランスの変化の先に何があるか
松浦 基明(共同)
異質な経済危機、定跡外に解探る──新種の「特ダネ」、チームで追う
藤井 一明(日経)
長期休校の継続的な検証を──学校のあり方と役割を問い直す契機に
古沢由紀子(読売)
多用されるカタカナ語を正確に──登場頻度や認知度に応じて柔軟な対応を
島田 耕(産経)
地域経済の視点
〈愛知〉製造業の中枢に激震
福田 要(中日)
〈宮城〉震災10年目の衝撃 問われる復興
村上 浩康(河北)
差別・偏見防ぐため専門家と議論──新聞協会と民放連が共同声明を発表
砂間 裕之(新聞協会・編集委員会代表幹事/毎日)
対話を通じ共通目標の模索を──専門家会議での記者会見を振り返る
武藤 香織(東大)
新型コロナウイルスをめぐる主な動き/新聞協会・民放連の共同声明全文
編集部
安心・透明・独立が信頼向上のカギ──社会調査研究センターの目指す革新
平田 崇浩(毎日)
表現の自由の保障切り下げを危惧──ネットでの誹謗中傷を巡るSNS規制の論点
森 亮二(弁護士)
【経営リポート】閲読心理こそが新聞広告の価値──コロナ禍がもたらす影響と今後
坂井 直樹(日経広告研究所)
【経営リポート】永続的な古紙リサイクル実現へ──クローズド・ループでSDGsにも貢献
井上 雄貴(読売)
連 載
〔ザ・ショット〕 開聞岳に有終のアーチ──満天の星 372秒の一発勝負
木下 瑛司(南日本)
〔【新連載】デジタル時代の新聞の公共性研究会(1)〕
メディアと政治・経済・社会との関係の変化
遠藤 薫(学習院大)
間メディア社会の実像
齊藤 信宏(毎日)
〔ヘイトスピーチ問題を考える⑤〕 アイヌの誇り尊重し共生社会を──差別はステレオタイプな偏見や無関心の発露
斉藤 千絵(北海道)
〔世界メディア事情・米国〕 新型コロナが広げるニュース砂漠──コミュニティーを支える地方紙の廃刊が加速
津山 恵子(在米ジャーナリスト)
〔わが支局 わが日々〕 三陸の復活と共に
刈谷 洋文(岩手日報・宮古支局)
〔特派員の日常から〕 ブラジル「飢餓か感染か」──感染者数上昇するも経済活動を再開
小宮 智可(NHK・サンパウロ支局)
〔〝先生〟体験から考える〕 社会を見るための「窓」を開く──元中学校教員の経験を授業にどう生かすか
多久島文樹(佐賀)
〔前線記者〕 新型コロナで「小池劇場」再演──現職圧勝の東京都知事選を取材して
斉藤 大(時事)
随想
「エール」と「東京五輪」
菅野 篤(福島民友)
地方紙の記者冥利
森 耕一郎(宮崎日日)
プロ選手並みの健康管理?
野口 雄史(テレビ東京)
ブックレビュー
欧米メディア動向(2020年5~6月)
新聞日誌(2020年6月)
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