2020年 10月号(No.828)
「マス」メディアのこれから/賭けマージャン問題が抱える論点
「マス」メディアのこれから
新聞社の「価値」捉え直しを──〈サービス〉の概念でビジネスドメインを転換せよ
高広 伯彦(スケダチ/社会情報大院)
読者分析で生まれる事業のヒント──3手法を活用したBtoB専門メディアの実践
安成 蓉子(MarkeZine)
態度変容を起こすメディアの役割──変化した生活者の実態を捉える
吉田 正寛(ビデオリサーチ)
マスに固執せず信頼性に活路を──分断された社会でメディアはどうあるべきか
辻 大介(大阪大)
賭けマージャン問題が抱える論点
表現によって完結する記者の使命──何を読者に届けたか
佐々木 央(共同)
ボーイズクラブ構造の解体を──「抱きつき取材」の弊害とセクハラ事件との共通点
林 美子(ジャーナリスト)
犠牲を無駄にしないために──熊本豪雨の遺族取材で問われた報道側の覚悟
亀井 宏二(熊本日日)
【経営リポート】ネット空間での媒体価値向上を──28社がコンテンツメディアコンソーシアム結成
長澤 秀行(BI.Garage)
【経営リポート】非常時に信頼された新聞メディア──「新型コロナウイルスとメディア接触・信頼度調査」から
新井 紀子(新聞協会・広告委員会マーケティング戦略チーム/朝日)
第40回新聞広告賞受賞活動
新聞社の総合力生かす活動そろう──コロナ禍で伝える企業メッセージ
新聞協会広告担当
記者の意識改革の施策に進捗──新聞協会「情報サービス現況調査」結果から
新聞協会デジタルメディア担当
連 載
〔わが支局 わが日々〕 沿線の光と影を追う
綿引 正雄(茨城・土浦・つくば支社)
〔ヘイトスピーチ問題を考える⑥〈最終回〉〕 共存社会の作法の共有を──コロナ禍で再認識した表現の価値
志田 陽子(武蔵野美術大)
〔ザ・ショット〕 都会の真ん中で大捕物──躍動感あふれる姿が話題に
須賀川 理(毎日)
〔デジタル時代の新聞の公共性研究会(2)〕
〈基調報告 2020年7月22日〉メディア環境の変化と生活者の情報行動
新美 妙子(博報堂DYMP)
プロ化する「生活者」
渡辺 勉(朝日)
〔前線記者〕 将棋文化の豊かさを発信──高校生の快挙、藤井聡太二冠を取材して
岡村 淳司(中日)
随想
「道ジュネー」のない夏
森田美奈子(沖タイ)
悩みながらの伴走
遠藤 哲也(毎日)
古希を迎えた紙の博物館
東 剛(紙の博物館)
ブックレビュー
欧米メディア動向(20年7~8月)
新聞日誌(20年7~8月)
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