2021年 12月号(No.840)
新型コロナと報道 第4回/デジタルメディアセミナー「新聞業界のDXを考える」
新型コロナと報道 第4回
医療逼迫の要因を問う──政官ともたれあう既得権にメスを
柳瀬 和央(日経)
見えないSOSの一端に触れて──コロナ禍が崩した沖縄県民の暮らしの土台
篠原 知恵(沖タイ)
苦境にあえぐ歓楽街を見つめて──変わりゆく中洲で懸命に支え合う人々を追う
井崎 圭(西日本)
社会的危機下での新聞の責務──信頼されるコミュニケーションの維持を
福田 充(日本大)
〈新聞協会 デジタルメディアセミナー パネル討議〉
新聞業界のDXを考える
根来 龍之(早大)/荻田 雅宏(静岡)
長崎 亘宏(講談社)/高添 博之(毎日=コーディネーター)
皇室への思い最後まで聞けず──眞子さんの結婚・皇籍離脱報道を振り返って
和田 武士(毎日)
MVP大谷の活躍を現地から発信──総力挙げて岩手人メジャーリーガーを取材
細川 克也(岩手日報)
世界で報道の自由が直面する危機──国際新聞編集者協会大会での議論から
杉田 弘毅(共同)
16年間に及ぶ長期政権の評価と批判──メルケル時代を独メディアはどう報じたか
熊谷 徹(在独ジャーナリスト)
物語を現実世界に広げた新聞広告──「鬼滅の刃」快進撃をTMS視点から分析
中村 彰憲(立命館大)
【2021年「日本新聞協会 地域貢献大賞」】
ミニコミ紙「だんじり新聞」発行 平野町ぐるみ博物館(新聞屋さん博物館)運動
小林 雅治(小林新聞舗〈ASA平野〉)
選考経過・受賞活動一覧
連 載
〔ザ・ショット〕 輝く高原を初の空撮で──秋色の斜面と七曲を一枚に
椎名 哲平(北日本)
〔世界メディア事情・シンガポール〕 政府出資で新聞事業の存続図る──報道の自由は風前の灯火か
新井 佳文(時事・シンガポール支局)
〔新聞モノ語り〕 「時事新報」合同の歴史伝える社旗──世におもねらぬ独立不羈の精神継承
近藤 真史(産経)
〔前線記者〕 功罪あるも最多優勝の大横綱──白鵬の引退を取材して
齋藤 成俊(報知)
〔わが支局 わが日々〕 栄一翁の理念を未来へ
新井 千昌(埼玉・県北支社)
随想
イイタイコト
鈴木 達也(神奈川)
灯りの向こうに
鎌田 喜之(福島民報)
開館20年からの連想
上村 洋行(司馬遼太郎記念館)
ブックレビュー
新聞日誌(2021年10月)
2021年総目次(No.831~840)
定価880円(本体800円+税)