2023年 7月号(No.856)
G7広島サミットを伝える/統一地方選と報道
G7広島サミットを伝える
問われた被爆地の視点──成果と課題を検証し続ける
城戸 収(中国)
国際政治の課題をわかりやすく──多岐にわたるテーマも深掘り
東岡 徹(朝日)
濃密で多忙極めた4日間──「厳戒」態勢の現地取材を振り返って
市川 謙吾(時事)
G7が築いた国際連携の両義性──メディアに求められる新たな秩序像の提言
市原麻衣子(一橋大)
被爆地での開催とメディアの役割──軍縮教育をキーワードに考える
中村 桂子(長崎大)
統一地方選と報道
自治の担い手に変化の兆し──連載「正念場の自治」を通して
千野 雅樹(信濃毎日)
議会の多様性を報じる視座──女性躍進が変化もたらす契機に
種子島時大(南日本)
維新10年の長期政権を問う──報じっぱなしにしない検証報道
小林 慎(毎日)
無関心により揺らぐ日本政治──自治の立て直しに向けメディアも奮起を
星 浩(政治ジャーナリスト)
一丸で報じた首相への爆発物事件──ニュースにこだわる夕刊体制
犬伏 一人(読売)
コロナ禍3年の教訓を生かす──国民が納得する説明を求めて
井上 峻輔(東京)
「落日の工藤会」を追い続け──異例づくめの捜査と公判
岩谷 瞬(西日本)
【経営リポート】アジア発英文商品を世界へ──現地メディアのデジタル化も後押し
渡邊 園子(日経)
連 載
〔ザ・ショット〕 連休襲った震度6強の衝撃──緊迫の現場で無我夢中の一枚
中出 一嗣(北國)
〔新聞モノ語り〕 「戦災無休刊」伝える輪転機模型──疎開工場で発行貫く
立野 貢史(北日本)
〔世界メディア事情・英国〕 英芸能界・スポーツ界での性加害──メディアはどう報じ対応したか
小林 恭子(在英ジャーナリスト)
〔支局の日々から〕 桜葉産業の行方
太田 達也(静岡・松崎支局)
〔前線記者〕 原因究明と再発防止の徹底を──陸自ヘリ消息不明事故を取材して
砂川 拓也(宮古毎日)
随想
継承ジャーナリズム
島 洋子(琉球)
地域のかなめは残った
三浦 一久(下野)
どうなるマキノ
岡村啓太郎(高知)
ブックレビュー
新聞日誌(2023年5月)
定価880円(本体800円+税)