2023年 12月号(No.860)
第76回新聞大会・研究座談会/書店と本の現場から
第76回新聞大会・研究座談会
〈第1部〉AIと新聞
山口 寿一(読売)/長谷部 剛(日経)/山本 龍彦(慶応大)
中村 史郎(朝日=コーディネーター)
〈新聞大会決議〉
〈第2部〉進化するメディアビジネス
戸辺 久之(朝日)/増田 泉子(中国)/秀島 徹(西日本)
小坂壮太郎(信濃毎日=コーディネーター)
書店と本の現場から
普段利用しない人も呼び込む工夫──リニューアルで店舗ににぎわいを創出
星 真一(紀伊國屋書店)
ファンをつくり来店につなげる──書店の強みを生かした自由なユーチューブ発信
渡邉 郁(有隣堂)
地方新聞社の出版活動の意義──地域ならではの書籍で文化を担う
武藤 寿隆(全国新聞社出版協議会/元共同)
処理水放出から見える中国の実相──メディアの対日批判と世論の多様性
河津 啓介(毎日)
北陸新幹線延伸と福井の未来──持続可能な地域づくり探る
新屋 安弘/山口 剛(福井)
京都観光のにぎわいとその課題──行政を動かしたオーバーツーリズム報道
猪口 健司(京都)
水俣病問題のこれまでとこれから──被害者が切り開く新たな局面になるのか
石貫 謹也(熊本日日)
なぜ再審にこだわるのか──大崎事件の検証4年と刑事裁判の実像
中島 邦之(西日本)
2023年「日本新聞協会 地域貢献大賞」
新聞販売店バイク車載カメラ見守り
藤枝市内新聞販売店全5社
選考経過・受賞活動一覧
新聞協会業務担当
連 載
〔ザ・ショット〕粉雪のように舞うキノコの胞子──風を避けるため3日粘り撮影
及川 圭一(河北)
〔新聞モノ語り〕創始者・河野広中の肖像レリーフ──「県民の友」の決意込める
国分 利也(福島民友)
〔世界メディア事情・ドイツ〕揺らぐ中欧諸国のウクライナ支援──ロシアの偽情報に警戒も
寺西 和男(朝日)
〔支局の日々から〕忠臣蔵ゆかりの地
小谷 千穂(神戸・赤穂支局)
〔前線記者〕島を二分する論争のゆくえ──対馬の「核のごみ」処分場問題を取材して
手島 聡志(長崎)
随想
荷物をほっと下ろす場所
桑原 昇(佐賀)
デイリーorデーリー
今井 崇雄(デーリー東北)
大宅文庫は宝の山
鳥山 輝(大宅壮一文庫)
ブックレビュー
新聞日誌(2023年10月)
2023年総目次(No.851~860)
定価880円(本体800円+税)