2024年 10月号(No.868)
2024年度新聞協会賞・新聞技術賞・新聞経営賞/パリ五輪をどう報じたか
2024年度新聞協会賞・新聞技術賞・新聞経営賞
受賞者一覧
新聞協会賞
自民党派閥の裏金問題をめぐる一連のスクープと関連報道
「政治とカネ」明るみに
板橋 洋佳(朝日)
福祉事業会社「恵」の不正に関するスクープと、一連の報道
福祉ビジネスの闇浮き彫り
細川 暁子(中日)
能登半島地震「珠洲市街地に押し寄せる津波、輪島朝市通り炎上」のスクープ写真
元日の災害の恐怖生々しく
谷屋 洸陽/三上 聡一(北國)
連載企画「里へ 人と自然のものがたり」
生態系の異変見つめる
小林 良多(神戸)
OSINTと3D表現技術による新たなデジタル報道手法の開拓
ニュースの解像度を高める
山本 博文(日経)
京都アニメーション放火殺人事件連載企画「理由」と公判報道
凶行の原因探り後世に残す
渋谷 哲也(京都)
新聞技術賞
朝日・道新による統合編集システムの共同開発
業界標準の汎用システムへ
黒田 周作(朝日)/藤原 宏之(北海道)
新聞経営賞
脳活新聞プロジェクト
読者とのつながりを収益に
秀島 徹(西日本)
選考経過
選考を終えて
山崎 浩志(新聞協会賞選考分科会委員長/日経)
伊藤 彰芳(新聞技術賞選考分科会委員長/産経)
村岡 彰敏(新聞経営賞選考分科会委員長/読売)
応募作品一覧
〔第44回新聞広告賞〕
新聞起点に自治体の特産品をPR──鹿屋市が新聞広告大賞を受賞
新聞協会広告担当
パリ五輪をどう報じたか
社を挙げて多角的に報道──世界最大のイベントをきめ細かく伝える
岡田 卓史(読売)
紙面とデジタルの両輪を推進──写真撮影・送信と映像で新たな試み
田村 崇仁(共同)
探究と対話深め市民参加生かす──第29回NIE全国大会を京都で開催
石﨑 立矢(京都)
連 載
〔ザ・ショット〕宮殿駆けた「初老ジャパン」──初撮影で立ち会えた歴史的現場
江口 和貴(日刊スポ)
〔多様な視点生かした雑誌の未来〕〈最終回〉世の中にささる雑誌を作りたい──読者の生活の一部に
藤後野里子(毎日新聞出版)
〔世界メディア事情・フランス〕過熱した国民議会選の報道──極右の躍進とメディア
高橋 真美(在仏ジャーナリスト)
〔新聞モノ語り〕復刊運動の原動力──新聞づくりの原点ミニ日本海
寺谷 寛(新日本海)
〔支局の日々から〕クールでホットな港町
馬場 秀幸(千葉・勝浦支局)
〔前線記者〕文化と政治のはざまで──「佐渡島の金山」世界遺産登録を取材して
遠藤 寛幸(新潟)
随想
後世に残る仕事
船津 寛(産経)
「働き方」考
小松澤恭子(テレビ東京)
背伸びをしても
河原 仁志(新聞通信調査会/元共同)
〔データ&リサーチ〕情報サービス現況調査(2024年4月)
ブックレビュー
新聞日誌(2024年7~8月)
ISSN 0288-0652
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定価880円(本体800円+税)