2024年 12月号(No.870)
第77回新聞大会・研究座談会/科学と社会をつなぐ報道
第77回新聞大会・研究座談会
〈第1部〉新聞は生き残れるか
鈴木 秀美(慶応大)/たかまつなな(社会起業家)/佐川 博之(秋田魁)
中村 史郎(朝日=コーディネーター)
〈新聞大会決議〉
〈第2部〉デジタル時代のジャーナリズム
坂口 佳代(毎日)/西山由佳子(北海道)/板谷 武(山陽)
山崎 浩志(日経=コーディネーター)
記念講演 対談「新聞の今とこれから」
島田 雅彦(小説家/法政大)/平野啓一郎(小説家)
科学と社会をつなぐ報道
好奇心かき立て「科学の扉」開く──正確に伝えリスクにも目を向ける
小林 哲(朝日)
社会の基盤にある科学読み解く──常に模索したわかりやすい表現方法
宮崎 敦(読売)
信頼得ることで届く正しい情報──陰謀論広まる時代のサイエンスコミュニケーション
内田麻理香(東京大)
冤罪の一端担った報道の責任──袴田巌さんの再審無罪を報じて
山本 真嗣(中日)
核被害「なかったこと」にしない──被爆体験者訴訟判決と救済策を伝える
三代 直矢(長崎)
相次ぐ凶悪事件が映す中国社会──深圳日本人学校男児殺害事件と報道統制
井出 晋平(時事)
デジタル社会の情報のあり方は──フランス情報協議会の報告書を概観する
高橋 真美(在仏ジャーナリスト)
【経営リポート】モード誌を軸にコアファン増やす──新聞社が試みるファンベースマーケティング
増田 芽衣(読売)
〔2024年「日本新聞協会 地域貢献大賞」〕
ミニコミ紙「しんがしスポーツ」発行による読者サービス
石川 徹也(読売センター新河岸南部)
選考経過・受賞活動一覧
新聞協会業務担当
連 載
〔ザ・ショット〕一本釣り最前線のライブ感──カツオ舞う船上を翌日紙面に
八田 大輔(高知)
〔世界メディア事情・中東〕戦禍続くガザと現地の報道──虚実入り乱れる情報戦の中で
金子 淳(毎日)
〔新聞モノ語り〕北極星の志は今も──地域重視の理念表すモニュメント「北辰」
竹森 和生(北國)
〔前線記者〕つかんだ世界一の夢──米ドジャース・大谷翔平の活躍を取材して
斎藤 孟(岩手日報)
〔支局の日々から〕秘境踏み入る新ルート
吉崎 美喜(北日本・黒部支局)
随想
文化記者の一番長い日
酒匂 純子(西日本)
深い森のマングース
平川順一朗(南日本)
お天道様は見ている
松木 俊介(日本広告審査機構)
ブックレビュー
新聞日誌(2024年10月)
2024年総目次(No.861~870)
ISSN 0288-0652
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