2025年 3月号(No.872)
記者読本2025
記者読本2025
ともにこれからの新聞を考えよう──読者の期待に応えるために
坂口 佳代(毎日)
〈取材〉AI時代に力を磨く大切さ──社会を支える存在であり続けるために
杉林 浩典(朝日)
〈文章〉記者が書く文章について──取材がすべて
滝鼻 太郎(読売)
〈報道〉この社会の本質に目を凝らす──発達障害と「ふつう」を巡る連載を通じて
鈴木 宏尚(信濃毎日)
〈デジタル〉読者にニュースを届けるために──多岐にわたる発信と記者の役割
市川 雄一(静岡)
〈地方紙の役割〉地に足着け息長く取り組む──見つめ続ける子どもの貧困
石田 聡(下野)
〈災害〉記憶の継承と命を守る報道──今しか聞けない言葉を記録する
岸本 達也(神戸)
〈ジェンダー〉男女平等の実現は足元から──企画「ジェンダーその先へ」の背景
下崎 千加(西日本)
〈識者から〉地方自治の実相を伝えよ──正しい情報によって民主政治は機能する
片山 善博(大正大)
〈販売〉読者に信頼され愛される紙面を──配達された新聞は販売所の商品
川中 篤(新聞協会・販売委員会委員長/産経)
〈広告〉品位と信頼性を保つ努力──最も安心して活用できる広告メディア
渡部 秀一(新聞協会・広告委員会委員長/朝日)
〈資料〉データで見る新聞経営の動向
【先輩記者から】
〈地方選挙〉真実を報道する役割痛感
喜田あゆみ(産経大阪)
〈事件・事故〉「闇バイト」の実態に迫る
鈴鹿 雄大(東京)
〈地域経済〉「自分事」として捉える
近藤 真知(福島民報)
〈運動〉「何を書くか」を問い続ける
稲垣 心也(山陽)
〈写真〉どんなメディアになるのか
松村 和彦(京都)
ラジオの歴史と未来──放送100年に振り返る歩み
飯田 豊(立命館大)
戦後80年の記憶振り返る──報道写真展「戦争と平和」を開催
東郷 吾朗(新聞通信調査会)
【経営リポート】新たな株価指数で経済好循環を──等ウエート型の読売333を創設
佐俣 勝敏(読売)
連 載
〔ザ・ショット〕ヨシ原輝く吉野川の夕暮れ──変わりゆく地域の光景を残す
吉本 旭(徳島)
〔新聞モノ語り〈最終回〉〕チャレンジ精神の大切さ伝える──社機ニッポン世界一周大飛行完成記念碑
古関 俊樹(毎日)
〔前線記者〕マスメディアの「配慮」とSNS──北九州市中学3年男女殺傷事件を取材して
野口英里子(共同)
〔世界メディア事情・英国〕ヘンリー王子と英大衆紙の訴訟──法廷闘争で違法取材認めさせ和解
小林 恭子(在英ジャーナリスト)
〔支局の日々から〕秘境も街も悩ます災害
佐藤 暢彦(宮崎日日・日向支局)
随想
仰ぎ見る生涯一書生
橋本 五郎(読売)
1面コラムの今昔
渡辺 伸也(秋田魁)
記者会見場の片隅に
江木 慎吾(日本記者クラブ)
〔データ&リサーチ〕
①日刊紙の都道府県別発行部数と普及度(2024年)
②第61回全国新聞販売所従業員総数調査(2024年)
ブックレビュー
新聞日誌(2024年12月、25年1月)
ISSN 0288-0652
購入のお問い合わせは下記リンク先、またはお近くの書店へ
定価880円(本体800円+税)