2018年「地域貢献賞」

車いす寄贈

YCもみじ台 所長 鈴木 光明

  • 実施期間:2009年~
  • 実施地域:札幌市厚別区
  • 活動概要:

札幌市のYCもみじ台・鈴木光明所長は2009年5月から、飲料缶などのふた(リングプル)の回収活動に取り組んでいる。回収量に応じて車いすに交換できることを知ったのをきっかけに活動を開始し、9年間で730キロ分を集め、車いす1台を地元の特別養護老人ホームに寄贈した。

回収の呼び掛けは、販売所が発行するミニコミ紙などで読者に告知している。活動の開始時、回収の申し出は月30件程度だったが、年々、活動の認知度が高まり、読者からの申し出が増えている。読者宅を訪問して回収しているが、読者が販売所に持参するなど、活動は地域の協力によって支えられている。車いすを寄贈した施設からは「車いすが不足していたのでありがたい」と感謝の声が寄せられている。

ページの先頭へ