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2019年「地域貢献賞」
過疎化が進む地域を元気にする活動!
愛媛新聞エリアサービス下灘 所長 冨田 敏
- 実施期間:2011年~
- 実施地域:愛媛県伊予市
- 活動概要:
愛媛県伊予市の愛媛新聞エリアサービス下灘の冨田敏所長は2011年7月、同市の地域おこし協力隊員に着任し、過疎化・高齢化が進む双海町の地域活性化に向けて多岐にわたる活動を展開している。
冨田所長は、かつて日本で一番海に近い駅として知られたJR予讃線の無人駅である下灘駅を、人が集まる場所にと始めた「しもなだ有名大作戦」では、フォトコンテストなどを実施。さまざまな取り組みの情報発信により国内外から多くの観光客を集めるようになった。国内トップクラスの水揚げ高を誇る豊田漁港のハモを県内外に広めるため、ご当地グルメ「鱧カツバーガー」を開発、地元の産直市などで人気を博している。
冨田所長が代表を務める伊予市移住サポートセンター「いよりん」は17年6月に設立。これまでに8世帯21人の移住ファミリーを受け入れており、移住交流事業は着実に成果を挙げている。