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2019年「地域貢献賞」
地域の里山を守る活動および青少年に対するスポーツ振興活動
大分合同新聞海辺・下ノ江プレスセンター 所長 稲垣 万三郎
- 実施期間:2004年~
- 実施地域:大分県臼杵市大浜地区
- 活動概要:
大分県臼杵市の大分合同新聞海辺・下ノ江プレスセンターの稲垣万三郎所長は2004年から、里山を守る会を発足させ、同会の会長として里山である三角台へ通じる登山道を整備し続けている。
三角台の登山道は、県立海洋科学高校、諏訪山公園、大浜地区などへ続く尾根道で、昔は地域住民の大切な生活道だった。現在では、守る会が約60年間使われていなかった古く荒れた山道を整備する活動を続けたことで、地震などの災害時の避難道に利用することになっている。守る会は「三角台初日の出登山会」「三角台トレッキング大会」を開催。平時は地域住民がウオーキングにも利用しており、守る会の活動は感謝と好評を得ている。
稲垣所長が始めたフットサル大会は13年目を迎えた。今では年に一度、6か月にわたる市フットサルリーグを開催し、地域の青少年スポーツの指導者としても不可欠な存在となっている。