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- 森ビル 営業本部オフィス事業部
- 佐々 真康さん
- 営業企画
新聞はビジネスの共通言語 企業動向欄で予測力を養う
東京・虎ノ門が新たなイノベーション拠点となることを目指し、ビジネスエリアのブランディングを担当する佐々さんは、新聞を継続して読むことが大切だと実感している。毎日、目を通すことで、世の中の動きを定点観測し、時代の「今」の感覚をまんべんなく吸収できるからだ。
新聞記事は、取材に基づいた事実とその背景、記者の意見などで構成されている。こうした構成は、提案資料やリポート作成の参考になる。また企業動向の欄からは、さまざまな企業の戦略や未来が読み取れる。ただし、「新聞の情報をうのみにしないことも大事」と、上司や先輩から教わった。記事はあくまできっかけで、気になったら実際に現場を見る。
プロジェクトを通じて出会う多くの人たちが、新聞を読み慣れていると気づいた。「読んでいないと取引先との会話が苦しくなる」という。新聞の情報や構成はビジネスの共通言語だと考えている。